| 2004年10月25日(月) |
聞き分けのない子供の頬を |
ひとつふたつ張り倒してませんよー(・∀・)
私は怒鳴っても殴りはしません。←意外？ねえ意外？？
せいぜいやっても頭だのケツを合図程度にペシッてな感じ。
大人対子供で泣くほど叩くのは理不尽ってなもんです。
とはいえ怒鳴るのもどーかと思われるでしょうが
それはそれ
三十路ですので致し方なく（←理由になってない）
実は私、親から手ぇあげられたことがないのであります。
それはつまりひとえに私が幼少期
オムツは一歳過ぎたらすぐはずれ
教えてもいないのに三歳ですでに絵本がすらすら読めて
三歳で勝手に百人一首を全部暗記し
幼児期の愛読書が百科事典と伝記
好きで聞いていた曲がクラシック
五歳でピアノを習い始めればあまりに覚えが早いので
先生がバイエルをとばして試しにメトードローズからスタートしたところ
すぐに終えてしまうほどの神童に近いものがあったうえ
愛想も姿勢もお行儀も良くご挨拶も完璧
小学校入学時に行われたＩＱテストでずば抜けた成績を収めた子だっただけに
両親も叱るきっかけがないうえに
手がかからなくて放置プレイということになったわけで。
そんな私も小学校へ入ればクレイジー街道まっしぐら。
手がかからないからと親が放任すれば神童も短期間で見事に頭おかしい娘になりさがるってことを
まさに私が身をもって示したわけであります。
気を付けてくださいよ、ご父兄の方々。
子供は放置すればするだけ確実にクレイジーになりますよ。
とはいえ私の両親は
クレイジーバカ娘になりさがっても手をあげることはありませんでしたが。
と言うより両親は放任しすぎて悪質クレイジー娘ぶりが見えなかった模様（笑）
さて
私の個人的天国と地獄回想録はさておいて。
私は物心ついた子供に対して
叱っても殴るものでないと思ってたりするわけでありまして。
大人と子供じゃ明らかに体躯に差があるし
殴られるときの恐怖ったらないですよ。
私は親に殴られてませんが
年上の兄貴から
ちょっとした理由で通りすがりによくどつかれました。
まさしく家庭内チンピラに絡まれ状態であります。
殴り返したかったですよ私だって。
でも体格違うし性別違うし歳も違うし
やり返したってどうせ倍返しであり、無意味なことだと思うと刃向かう気力もなくなるんですよ。
泣いて従えば気が済むんだろと思いますが
私は小さくとも力に屈しない可愛げのない末子。
あとで兄貴が口にするだろう冷蔵庫のコーラを飲み干し
かわりに醤油をコーラ色に薄めて栓をしなおして置いておくとか
彼の大切なプラモデルの一番重要だろう部分にカッターで傷を入れておき
彼が次回さわったところで崩壊するようにしておいたりと
そんなことで絶対的強者に対するささやかな報復を繰り返していたものです。
デンジャラスです。
つまり
理不尽に殴ると
私のＤＮＡが多少なりと入っている息子ならば
必ず後々報復行為に出るのはとうぜんのことと私は見ているのです。
というわけで感情で子供を殴っているご父兄および
八つ当たりで弟妹を殴っている兄姉の皆さん。
後々とんでもない報復行為に出られる前に
即刻殴るのをやめましょう。あなたの将来のためです(・∀・)
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