うちのじゃありません。 兄貴んちが借りてる畑でございます。家庭菜園。
芋だのコーンだのナスだのピーマンだのなんだのかんだのと いろいろ植えてはいろいろ収穫している模様。 これもひとえに植物の心が理解できる母の指導のたまものといってもいいようです。
うちの母は植物を育てるのがやたらと上手です。 子育てと亭主育てはいまいちだったようですが(爆) とにかく花や野菜や木は、 この母の手にかかると命を輝かせはじめるのであります。
恐ろしかったのは昔、母が庭で育てていたプチトマトです。 たった二本の苗が、 しばらくたつと樹海のようになっていました。キモイです。 もっと恐ろしかったのはセロリです。 ひまわりのようなセロリになりました。 はよ収穫しーよ!庭先でキショイやん!と私が言うと 「だってセロリ食べるの苦手なのよーう」ですと。
だったら植えるなよ。
小さかったさんしょうの木も 私の背丈近くまで育ってましたっけ。
その母の血を濃くついだらしい兄は 畑を所有してからというもの 連日ひまをみつけてはイソイソと農作業です。 母に指導を仰ぎながら、あれこれ植えて収穫しています。
そして私はときどき 「今日、畑にいくから送っていって」と母にいわれ 息子を連れて兄貴宅へいき 畑組(兄貴、母、子供たち)は畑へ。 農作業嫌い組は家でおしゃべり(兄貴のお嫁ちゃん&私)という構図が しっかりとできあがってしまったのでありました。
夕刻になって畑組が帰宅。 本日の収穫は「秋ナス」です。 最近ではあまりみかけない、曲がったナス。
こういう体験も子供にはいいよなあ。 そう思いながら 私はたぶん 兄貴の畑を目にすることは絶対ないだろう(爆)
|