某突起名家はクリスチャンである。
なので、神の王国の臣民であるので
この世においては霊的に外人居留者である。
つまり、この世にある政治・宗教・思想に
籍を置いてはならない。活動に加わるなど論外。
たまに「外人居留者だっていう意識があるから
大事な選挙に投票しないんだろう。」とか。
「外人居留者だから法を破るんだろう。」とか。
「外人居留者だから税も払っていないんだろう。」とか。
色々と誤解もある。
中には「エホバの証人はテレビCMに子供を利用したりして
あざといから嫌いだ。」とか。(汗)
最後のは何か誤解していらっしゃるようなので
一言、宣べておくと、
エホバの証人はテレビCM等は一切やってません!
全員が自分の足で各戸を訪ねている。
電話証言や手紙証言もしてますが、
基本的に自分の労力で聖書の教えを宣べ伝えている。
だから、多分、この人は、エホバの証人が嫌いで
でっちあげているか、創価学会か何かのCMと誤解しているのでは。
( ゚д゚)ハッ!また話が脱線していた!
えーと、手近なところで悪印象を受けているのは多分、
まず投票しない、というところなんだろうな〜。
でも、ひとつ言いたいのは、現在の、この世の支配者は神ではない。
では誰かというと・・・全て、現在の世の支配者は
「中傷するもの」という名前の意味の「サタン」である。
聖書では「初めからの龍」とか「蛇」とも表現されている。
これ以上の話をすると宇宙主権の論争とか、また話が長くなるので
まあ、今ある国家・政治・権力はエホバが「相対的に」許されている
とはいえ、あくまで「やがて無くなるモノ」であり、
エホバの証人はエホバ神の臣民なので、エホバの統治下にいるので、
この世の権威に身をかがめるなど以ての外なのだ。
この世の権威に対しては常に中立でなければならない。
この世の権威に「民意」である「投票」をすることなどあってはならない。
この辺を誤解している成員もいて、白紙投票なら良いのでは?と、
周りに迎合してお体裁を整えたがる兄弟姉妹もおられるらしいが、
恐ろしいことに、白紙投票であっても、
それが判るのは開票作業に入ってから、しかも、無記名なので
白紙投票だと主張しても証明してくれる人は誰もいない。
だから、投票場に入ったところを誰かに見られれば、
「あら、○○さん、投票はしないって言ってたのに来てるじゃない」
・・・という「エホバの証人も投票する」類の噂が流れる。
(仲間もだが、一般の方からの誤解が一番怖い。)
だから、賢明なエホバの証人は、投票に行かない。
二番目に、「エホバの証人は法を侵す」だが。
これも誤解の極みである。
真っ当なエホバの証人は、できるだけ自分の住んでいる国の
法律に従うように教育されている。せんだってのコロナウイルスの
外出規制や集合自粛も少なくとも某突起名家は外出は最低限に自粛、
戸別伝道は国の命令を侵すものとしてエホバの組織から禁止され、
会衆の集会は、「王国会館に集まってはいけない!」という命令が
一日で末端の我々のところまで届き、その日からエホバの証人の
集会はミーティングソフト「Zoom」を使ってのオンライン集会へ
替わり、そのような設備を持たない兄弟姉妹には、
会衆が責任をもって、機器をあてがい、詳しい者が操作の仕方を教え、
その日のうちにオンライン集会から孤立しないよう努力が払われた。
「三密」の原則がある限り王国会館での集会はあり得ないので、
今でもミーティングソフトでデジタル集会が定期的に行われている。
・・・またちょっと話が脱線してる?
まあ、それくらい、自分の属す国家や国の権威には
きちんと敬意をもって協力しているので、法を侵すどころか、
エホバの証人程スピーディーに国の命令に従っている
集団って無いんじゃないのかな。うぬぼれるなって言われそうだけど(笑)
で、最後に三番目に税の話だけれど、これこそ何を根拠に。
某突起名家は低収入家庭で年金生活者なので、所得税は免除されているが、
それでも住民税や自動車税、国民健康保険料は払っている。
まあ、年老いたやもめとか、私たちのような人生リタイア組はさておき、
普通のクリスチャンであれば皆、自分の得た物に応じて税を払っている。
中には、というか、これがスタンダードなのだろうライフ・スタイルは
パートやアルバイトで週に3〜5日ほど世俗の仕事をして生計を立て、
残りの時間を聖書が教えている「業を広める活動」に充てる、という。
何故、それがエホバの証人が税を納めないわけがないコトの
証拠となっているのかというと、有名なイエス・キリストの教えに、
「カエサルのものはカエサルに、
しかし神のものは神に返しなさい!(マタイ22:21)」という、
クリスチャンの間では有名な聖句が聖書にばっちり載っているいるから。
つまり、イエスは「税は(その国に住んでいるのだから)きちんと
支払いなさい。」と教えておられるので、皆、イエスに倣っている。
エホバの証人にとって非難やそしりは黙って受け入れられるかもしれないが、
間違った知識による誤解は、自分ひとりのことなら非難やそしりと等しく
笑ってかわすかも知れないが、仲間に対する誤解による非難は耐えがたい。
皆「ほっとけば?(笑)」とおっしゃるが、なるべく取り除きたいところ。
( ゚д゚)ハッ!此処まで滔々と語って来て何が言いたかったのかと言うと、
テルミさんはどうも自分がまだエホバの組織の成員であるという
意識が低く、結構、殺陣が好きだったり、半沢直樹が好きだったり、
今の政治の状況を専門家がひも解くような政治の話の番組が
好きだったりして、そのままバプテスマ受けるの?と、呆れているから。
せめて政治のテレビだけでも止めてほしい。
私たちは、今の国家ではなく、神の王国の臣民なのだから。
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