某突起名の人生つぶやき日記

某突起名の独り言。
あくまで独り言ですので・・・まぁ、お気になさらず。

2018年08月07日(火) どんぶり勘定。











私が?・・・いえ、両方が。





あ、此処に1万円あるわ。丁度いいから外食しましょ。

今月はお給料が少ないから、服は買えないわね。

あら、この服可愛い。○○ちゃんにピッタリよ。買ってあげる。

ガス料金が足りないから○○ちゃん(←私の本名。)5千円頂戴。

お寿司が食べたいけど、回るお寿司はイヤよねぇ。

猫ちゃんたちもたまには贅沢したいわよねぇ、ちゅ〜〇を買って帰りましょう。

○○ちゃん、家計が足りないの!お金頂戴!

無いなら叔父さんからもらって来て!





・・・みたいな親なので、片方居なくてよかったとつくづく思います。

あればあっただけ使う。

使ってしまってから困る。

私が給料日直後にお金の計算をしていたら、

翌日の朝には無くなっており、母を問い詰めたところ、

○○ちゃんたくさん持ってるから△△万円くらいいいと思って。

とか、悪びれずに言われたり。

それは私の尊い労働の代価だよ!と怒っても、焼け石に水。

でも○○ちゃん、20代なのにあんなに持っとるのずるいやん。

お母さんなんか初任給9万円やったよ。とか、関係ないし。





23歳の頃から発病していたにも関わらず、27歳の年までほぼ不眠不休で

仕事を続け、ある日、ばったり倒れて床を離れられなくなり、

「うつ病と統合失調症だね。」と言われて、障害年金の給付がはじまり、

それでも、なお障害年金を母親に搾取され続け、病気は悪化の一途を辿り、

友人の手を借りて、夜逃げ同然にこうしてやっと家を出て、

家計を計算するようになってから、「母と同じではいけないんだ。」と悟り、

今週から家計の計算の事を考え続けています。





「作りたい空間を作るだけでは駄目なんだ。」

「まず家賃、それから水道光熱費、食費で、私が欲しいものは雑費に入って、

 家計の計算上の優先順位的には一番最後なんだ。」

「先月までの大家さんと、これからの管理会社とは違って、

 大家さんはルーズでも厳しいコトを言わなかったけれど、

 これからは期限もあるし、定額だし、それにここを追い出されたら

 もう他に行くところが無い。だから家賃が一番重要なんだ。」





母の、「あったら使ってしまう。」という癖がうつりつつあったので、

年金が降りたら、まず家賃の代金だけおろして、それを入金しました。

そして、水道光熱費や通信費は計算して、専用口座に入れておきました。

要るもののリストを作って買う順番を決め、同時に引き落とし額以上には

口座を触らないようにしました。





「そんな当たり前のコトw」と、思われるかもしれませんが、

今まで出来なかったのです。預金通帳の残高を眺めて、

「あ、アレの代金払ってないなぁ。口座から1万くらいおろしても平気でしょ。」

「そういえば、アレも欲しいなぁ。あと5000円くらいいいでしょ。」と、

母のどんぶり勘定がすっかりうつってしまっていました。

結果的に、人に借りなければ食費もガソリン代もないような生活になりました。

気がつくのが遅かったと思います。





これからは、毎月、期日に家賃を支払い、ちょっとづつ借金も減らし、

母には出資しない厳しさを持ち、真面目に「生活する」というコトが

ただ単に、炊事洗濯掃除ができるだけではない、という事実を

体得しなければと思います。





方々に借金をしているので、しばらくは苦しいかもしれませんが、

いつかは借金ゼロで海雪さんとお茶でものんびり飲みながら、

若い頃はそんなだったと、笑いながら話せるようになりたいと思います。





どうか、私が早く母の慣習から抜け出すことができ、

普通の人並みに余裕をもって生活できるようになりますように。

本日の日記は自己内省の目的で書きましたので、投票は要りません。

読んで「こんな馬鹿いるんだw」と、思ってくだされば幸いです。

「スープが冷めない距離」とよく言いますが、

母とは「スープが冷める」くらいの距離感を持って、生活していく所存です。





それでは、いつものように、風が吹いたらアデュー!

皆さん、台風にお気をつけください!






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