とうとう愛車のクーラーが壊れてしまい、
15分で熱中症とか言われる環境で、
車のクーラー無しの状態に。
エアコン用のガスが切れただけじゃないの?
と、軽く捉える私に、自動車整備工場のおじさんは、
「○○ちゃん(←本名。)これはもうそろそろ寿命でないかな?」と。
「叔父さんに車もらう約束してるんやろ?」
「まあ、そういうことに一応はなってます。」
「じゃあ、ヒロミ君(←叔父。)には俺から話するから、
もう今月中に名義替えしちゃおう。整備もしないかんし。」
「そんな急を要するほど悪いですか?」
「これだけの年式になるとぶっちゃけパーツが無いのよ。」
「それ、カーオーディオの時も言われましたね。」
「普通はこんなに長くは乗らんもん。もう20年・・・今年の車検で21年か。
まあ、今日はこのまま帰ってもらって、今週、まだK市に来るんやろ?」
「ああ、まあ、精神科に通いに・・・待ち時間が長いので、
絶対午後にはなると思うんですけど、はっきりといつ来るとは。」
「その時までに○○ちゃんが乗れるようにしときますから、
悪いけど、通院の日まで我慢して〜、廃車の手続きもするし。」
廃車・・・とうとう愛車もスクラップになる日が来たか。
なんだか、苦いような酸っぱいような、微妙な気持ちになりました。
「まあ、○○ちゃんの車は、パーツ売れるところは売って、活用するから。」
「はい、お願いします。」
パーツが他の車に載って、愛車の一部が生きているならそれもいいかも。
最後の走りはO市からK市に帰る時。
K市を通り抜けて、I病院へ行く時。
なんか母がポチ(←猫。)を避妊手術に連れてってくれとか言ってたなぁ。
愛車の最後の一日は忙しそうです。
次に自分が乗るのは、元々叔母の車。
自転車にぶつかられて激しく頭を打つ事故で脳を欠損し、
買ったはいいが、その車に載れなくなってしまったとか。
ラパンらしい。ワゴンRのターボと比べて走りとかどうなんだろ。
色は此処では秘密。燃費は現在の車の約3倍とか。
ちゃんとクーラーが効いてくれるといいんですけど。
ていうか、今度は自分の希望の車に乗りたかったなぁ。
これも我儘なんでしょうけどね。
なんだかんだ言いながら、
某突起名、今月から、新しい(?)車に乗ります。
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