お義兄さんが生活費や環境を整える金銭を貸してくれるという一件だが
嫁いだ姉がお義兄さんの言葉を何か誤解して受け取って
早とちりでこちらに連絡してしまったようで
この話はなし、という事で、という事に。
考えて考えてようやくこの話を受ける事になって
ホッとしていたところで突然ふり出しに戻されたショックは大きかったし
頭の中はまた「生活費どうしよう」の類の嵐だったのだが
平気な顔や元気なフリは得意なので
そのまま「車で眼科に連れていってほしい」という母親を
隣の市の眼科まで連れていった。
その後、母親に何か外食をしようと言われたのだが
私の中の人は言いようの無い虚脱感に襲われていて
「もう放っておいてくれ」と言いたいのをようやくこらえて
車を運転していてそれどころではなくて
今は食欲が無い、と言うと何だか悲しそうな反応が返ってきたので
仕方なく無理矢理デザートつきでランチを詰め込んだ。
これからどうしよう?
今はそれしか頭に浮かばない。
何故かこんな時に頭を掠める言葉は
主治医と話し合う前に母親が言った
「貧乏人は苦しくても痛くても療養なんかできる身分じゃないの。
私と同じ会社の○○さんだって、ずっと××を悪くしていて
入院しなきゃいけないのをこらえて働いてるんだからね!
貧乏人っていうのはそうやって苦しみながら働いて働いて
そうやって生きて死ぬのを待つもんなの!」
という言葉であったり
「ぼくんち」という漫画の中でかのこ姉さんが言った
「泣いたら世間がやさしゅうしてくれるかぁ。
泣いたらハラがふくれるかぁ。
泣いてるヒマがあったら笑ええっ!!」
という言葉であったり。
どちらも、ああ、その通りかもなぁと思うから
こんな時に思い出すのだろうけれど。
生まれちゃったのだから
苦しくても我慢するしかないのかもしれない。
もう、泣く気もしない。
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