某突起名の人生つぶやき日記

某突起名の独り言。
あくまで独り言ですので・・・まぁ、お気になさらず。

2002年05月26日(日) 失踪してました(爆












・・・と、言っても、派遣先の仕事を上がってから、

仕事仲間で飲みに行って、

そのままそのうちのひとりの部屋にみんなで転がり込んで

雑魚寝してただけなんですけどね。




















「キミはもっと愛されるべき人間なんだ。」










コレ、その中のひとりと色々話していて、

彼が某突起名に対して言った言葉です。





喜ぶべき言葉なんでしょうが、

素直に喜べなかった。





言われた瞬間、妙な違和感が頭の中にゴソゴソとあって、

その違和感をまた自分でゴソゴソと掘り出してくる所為で、

ちょっとイヤな顔をしてしまった。





もう結構愛されてるんだけどなぁとか、

世の中に「全く」愛されてない人間なんているんだろうかとか、

コレって口説き入ってるんですかね?とか、

この人のお間抜けな顔でよくそんなキザッちい言葉吐くなぁとか、

それって暗に私が愛されないって言いたげじゃない?とか、

たった数日、それも一日数時間しか見てない私の何を知ってそゆコトをとか、

何を根拠に私が愛されなきゃいけないんだとか、

その「イヤな顔」している一瞬で色々と考えたけれど、





結局その違和感とは、

愛される「べき」存在なんてこの世に存在しないというコト。





愛したい存在とか、

愛されたい存在とか、

愛される存在とか、

愛する存在とか、

そんなんは存在すると思いますが、

愛される「べき」なんて必然性を持った存在なんて、

何処に居るんでしょうね?





極端なコト言ったら、

誰しもが「愛されるべき存在」なんじゃないですか?





私はあくまでその内のひとりに過ぎない。





「キミはもっと愛されるべき存在なんだ」

っていう言葉の裏を取れば、

「もっと周りがキミを愛するべきなんだ」

ってコトでしょう?





強制したくないですよ、そんなモン。





強制でいただく愛情なんて

私にとってなんの価値もありはしない。










それとついでに。










私がなりたいのは、

愛される「べき」なんて大それた存在なんかじゃなくて、

その辺の何処にでも転がっている普通の人なんですよ。





















他にも色々と話したのだけれど、

他のコトはあまり覚えていません。





4時間以上続いた会話の中で、

「オレが愛してやる」とも言われましたが、

ご丁寧にお断りしました。

彼にとっての「特別」なんて、

私にとっては重い「だけ」のポジションなんで。

私が要らないと思ったモノはすべて捨てるし、

自分が欲しいと思ったモノはすべて自分で手に入れる。




彼の愛情だって、

欲しいと思ったら「くれる」って言った瞬間に

自分で強請りに行きますよ。





でも、要らないから、

彼の意志には関係なく、

私はショウウィンドウの品物に対して、

要らないモノの前から通り過ぎるように、

彼の愛情から通り過ぎる。




要らないモノに対して使うようなエネルギーは私には全く無く、

要らないモノに「要ると言って」と言われれば、

これが私の優しさだと言わんばかりに、

私は彼に冷たくする。





どれだけ「残酷だ」と言われても、

それで恨みを買っても、

私が彼にしてやりたいと思うコトなんてそれだけだから。










・・・結局自分が要るか要らないかしか考えられないんですよ。

要らないモノもらっても、

無責任な私にはその後の責任が取れないから。










そんな風にしかモノを考えられてない私は

究極のナルシストだと思います。





そして要らないと言われても

「必要だと思ったらいつでも言え」と言う彼は、

必要として欲しいと思ったら、

自分の思う通りに存在価値を与えられるまで粘り続ける彼は、

不屈のナルシストなんでしょう。









質は違えど、お互いナルシスト。

そんなモノ同士が肌をすり合わせたって、

そのうち私は彼に自分の行動を制約されるのが鬱陶しくなり、

彼は私に必要とされない不全感を抱くようになるんでしょう。





それでも不屈の彼は私を捨てないと言い張って、

自分が好きな私は身勝手な言い分で「早く捨ててくれないかな」と

願うようになる。





存在価値を与えられないと生きられない彼は

存在価値を与えてくれるかも知れない私にズルズルと恋し、

自分の存在に全精力を傾ける私は一生自分に恋している。





不毛な関係。










そんな結末が私には手に取るように分かるから、

私はやっぱり断ち切るのも優しさだと言わんばかりに、

私を愛してくれる人たちを思いながら

騒がしくて煙草とお酒臭い呑み屋で、

最高の笑顔でチューハイを飲み、串を齧って彼に言う。




















私に貴方は必要ないよ。















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自己満足な文章ですね。

今回、なんとなく何か思ったら仕様です(爆


ついでのMy登録。




・・・おっとっと。



昨日呑み屋に行けなかった仕事仲間数名が

「いいな〜、アタシも行きたかった〜(´・ω・`)ショボーン」って言うので、

明日も仕事が終わってから呑み屋へGO!です。

翌日仕事だというのに、若いっていいですね(待てよ。



おそらくまた誰かの家に泊まって、

次の日はそのまま出社するので、

明日の更新はありません。



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