| 2010年11月15日(月) |
一卵性親子の成れの果て |
松平健の2番目の妻が自殺した。 鬱病だったらしい。 仲良しだったお母さんが今年の6月に死んでから、益々酷くなったのだとか。 結婚したものの夫は多忙だし、そういう気質だったのなら、支えとしていた母親を喪って精神的に限界に達したのだろうというのは理解出来る。 しかし、こういう結末になると、遺された子供は可哀相だ。 「ママは僕よりお祖母ちゃんの事が好きなんだ。だからお祖母ちゃんの所に行っちゃったんだ」 といずれ思うんだろうな。 そうならないように、上様が可愛がってフォローしてくれればいいんだけれど。
今回のこのニュースを聞いて、やはり「友達親子」は欺瞞だと思った。 幾ら仲が良くても、親は友達じゃない。 ベッタリし過ぎの親子は、やはり良くない。 適度な親離れ・子離れというのは、大切だ。 一時期持て囃された一卵性親子なんてのもあったが、実に気持ち悪い。
でも私、 「お義父さんとシオンって、一卵性親子だよね!」 と主人に言われる。 確かに私は子供の頃から色々な人に「お父さんにそっくり」と言われ続け、母親に似ていると言われた事が無い。 しかし主人に言わせると、嫌いな食べ物とか、TVにつっこみを入れるところとか、くしゃみの仕方が似ているんだとか。 そういや昔、父の知人から「歩き方がお父さんと同じ」と言われた事もあったな……。 父と一卵性親子だと言われても、ちっとも嬉しくない。 寧ろショック。
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