天上天下唯我独尊

2006年09月21日(木) 「不信のとき」

7月から始まったこのドラマ、はじめは全く観ていなかった。
しかしある日、偶々観てみたら案外面白く、翌日からバックナンバーをネットで観始めた。
(YouTube万歳。途中から放送局が著作権侵害だと言って消したみたいだが、見る側からすると、けち臭い事言うなよ〜と思ってしまう)
1人、PCの画面前で、真昼間からうひゃうひゃ笑っている怪しい人……。
でもそれぐらい面白い。
特に夫(石黒賢)の妄想が。

夫に浮気されるわ、愛人には出来ても自分には子供が出来ないわ、その事で姑に嫌味を言われるわ、で踏んだり蹴ったりな妻(米倉涼子)の物語なのだが、どうしてそこまで酷い事をされても御主人か好きなの??と、私から見るととっても不思議なドラマである。
真面目に観るのも馬鹿馬鹿しいので、これはコメディなのだと割り切って観ていた。
そう思うと腹も立たず、夫の2重生活の慌てっぷりも笑えてしまう。
「楽しそうだね……」
と主人に言われたほどである。
「だって私からすると、全くの対岸の火事だもの。貴方は浮気なんてなさらないでしょう?」
「うん。絶対無いな」
浮気は絶対無いという夫に限って怪しいとはよく言うが、うちの亭主に限ってはまず無いと言っていい。と思う。
だってそんな事したら、ただでは済まさないもんね★
そう言えば独身の頃、職場のおじさまに
「結婚して、もし亭主が浮気したら、シオンちゃんならどうする?」
と訊かれて、
「1.愛していなかったら大金の慰謝料をふんだくってさっさと別れる。2.愛していたら庖丁持って追い回す。ですかねえ」
と答えた事があったなあ……。

夫とその仕事仲間(石田純一……まさに嵌まり役)の馬鹿っぷりに笑ったり、買い物依存症の姑が拵えた借金の支払いを妻が申し出る場面では
「夫に内緒で、嫁が姑の借金を肩代わりするなんてあり得ない! 自分のケツは自分で拭わせなきゃ、この姑はまた同じ事を繰り返すわよ〜」
と怒ったり、毎回大いに楽しんでいたこのドラマだが、最終回はそれまでの飛ばしっぷりが一気にトーンダウンしてしまって、一寸がっかりだった。
ええー? そんな一言で赦しちゃっていいのー?と思ったが、それが愛というものなのか。
夫婦の事は夫婦にしかわからないとはよく言うが、そういうものなのかも知れない。


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春 紫苑 [MAIL]

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