伝える術もないのに〜♪ - 2003年08月08日(金) ↑山下達郎「2000トンの雨」です。 今日で社員研修の第一弾終了。 夕方6時に解散となった。 社屋のビルを出ると、海臭い風が強く吹いていた。台風が近いからかも知れない。 遠藤くんから、いつか電話をもらったときに、私ってば寝ちゃってて、彼が留守電に声を入れてくれたことがあった。そのときにごうごうと風の音がバックに入っていた。 あー、この風だったんだなあ…。 やっぱりまだ、ぜんぜんダメだあ。 おんなじ風だー、って思っただけで涙が出るもん。 幕張に来て思ったのは、もっと早く来れば良かったということ。 たぶん、お別れしたからこそ思ったんだと思う。そして、たぶん、ここに早く来ていれば、ふたりのコンテクストが増えて、こんなふうにお別れしなくても済んだかも知れない。 昨日のうちに、玉ちゃんと連絡が取れ、今夜は玉ちゃんちに泊めてもらうことになった。ただ今日は、玉ちゃんの仕事が何時に終わるか分からないとのことだった。 ということは、この海浜幕張の駅前にある映画館で映画を見てから、玉ちゃんの家のある方向へ向かってもいいだろうなー、と思ったけど、もしも玉ちゃんの仕事が早く終わったら、即、いろんな話をしたいと思って、まずは移動することにした。 海浜幕張から武蔵野線に乗り、千葉県を縦に移動する。 何か。 来て良かった。いろんな場所や、風や、エレベーターや食堂のメニューに遠藤くんがここで働いていることが感じられたから。 それに、付き合ってた頃、こんな遠くから東京まで出てきてくれてたんだなあ、って。やっぱり感動した。 列車が動き出した。 私は座っていたが、その前に立っている若い男性ふたりが、楽しそーうに仕事の話を同僚としている。会話を聞く限り、私の仲間らしい。 よく楽しそうに話ができるもんだと思ったら、本当に寂しくなってしまって、本格的に涙が出てしまった。 …実は、品川とかも会場として選べたんだけど、幕張にしたのは、やっぱり心のどこかで「ばったり」会えたらいいな、って思ってたんだと思う。でも、会えなかった。 伝える術もないのに、こんなに会いたかった。 もう、誰か、鉄拳制裁とともに彼に伝えてくれないかしら。 こんなに泣いてるぞ、って。こんなに会いたかったぞ、って。 玉ちゃんに久し振りに会える嬉しさが吹き飛んでしまった…。 何でこんな涙が出るんだろう。 やっぱり、ほんとに会いたかったんだろうな、私…。 会って、どういう話をしようとか、そういうのは考えられないんだけど、それでも会いたいなあ。会いたかったなあ。 逆に、もう会うことがないって覚悟が、どこかにあるのかも知れない。だから、余計心残りで、すごく会いたかったんだと思う。 好きだって言っても、たぶんもう以前のように無邪気ではないと思う。 だけどなあ…。 前とは違っても、好きは好きとしか言いようがないんだよ。 もう少し、私にボキャブラリーがあれば、もっとちゃんと表現できるのに。 ...
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