バイナリ=2進数。 - 2001年11月04日(日) メールを出した。 勝手に、私がかなりお慕い申し上げている方に。 私は、自分のHP以外にはご無沙汰をしていて、彼女が新しくHPを開設したというのにご挨拶にも伺っていなかった。 お母様が入院されていると聞いていたのだけど、先日手術があったことも、しばらく知らなくて(泣)ひどーくトボケた発言をしてしまったり…したのね、私ってば。 ウチのオーダリングシステムが、彼女のお母様が入院している病院にも入っているので、社内HPで、その病院の一日の外来患者とか病床数を金曜日に調べたりした。←金曜日は暇だったのさー(泣)。 外来4500人。病床数1200床。 私が今作業しているR病院の3倍の規模。 で、思うんだけど、コンピュータ、というか、数字ってやっぱり味気ないよね。 確かにすごい数だけど、「4500」とかで表現する以上のことが、ひのひとりひとりにはある訳ですよね。陳腐な言葉で言うと「ドラマ」とかいうことになるのかなあ。 R病院で、そう思ったのは、転帰区分の入力画面をつくったとき。 転帰区分というのは、退院する理由など。 退院するとき、どういう理由で退院するのか、それを入力する画面があるんです。 「軽快」、「転院」とかね。 でも、そんないい理由ばかりではなくってね。 …。 「厳しいなあ」と思いながら、使われて欲しくない、しかし絶対押す場面があるだろう、とある転帰区分のボタンをつくったのでした。 病院にはいろーんなひとがいますよ。その数字で括れないひとたち。 歩けないくらい小さいのに、そのちっちゃい腕にギプスしてる赤ちゃんとか。 お見舞いに来てくれたらしい娘を、正面玄関で、ちょっと涙ぐみながら見送るお母さんとか。「また来るね」って、娘も言うけど、お母さんのほうを振り返らない。振り返ったら泣いちゃうから? 夜中の病院の喫煙室で、ここが病院だというのに、携帯で大声が話してる入院患者(笑)のおじさんとか。「いやー、暇だから電話くれよー」って、アナタ、もう寝なさいよ、って思うんだけど、寂しいんだろうなあ…。 こういう仕事をしていると、けっこう保険請求のための計算書も目にします。でも、この平面はあくまでも数字です。 このひとはどういう病気だったのかなあ、って。 …。 だからさ、バイナリで、すべてを表現できる訳ないんだってば。 ...
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