日々是迷々之記
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2001年12月21日(金) 面接の日

目が覚めるとミョーにお腹が痛かった。うげげとトイレに駆け込むが好転の気配なし。コタツに電気を入れ、暖まるが痛みは増すばかりだ。何度となくトイレに往復し、ぐったりしたころコタツで寝てしまった。

あ〜、今日は診察に行かないといけないのに、あ〜、うううとうめきつつも、体には勝てない。気が付くと11時を越えている。体も幾分か楽になっているのでお茶漬けを食べ、面接の格好に着替えた。

なんでお腹が痛いのに、スカートなんか履かないかんねんとぶちぶち思う。こんなことを言うと変なヤツになってしまうと思うが、何で女性は非実用的な格好を求められるのだろうか。寒いのにスカート、安定の悪い靴。小さなハンドバックにはお弁当箱をいれることもできず、くたびれたブランドの紙袋にお弁当を入れ、鞄を複数持って出かける。それに雨が降っていると傘もいる。こんなもん、ゴアテックスのマウンテンパーカーにワークブーツ、小さめのバックパックに弁当も財布も押し込んだら手ぶらで歩けるじゃないのと思う。何事も形式を重んじることから入る社会ではしょうがないのかなと思いつつも、やっぱしムダやんけと思わずにはいられない。

しかし、働かないことには社会復帰もほど遠いということで、面接はあくまで前向きに挑む。最後に「ご両親と住んでいるの?」と訊かれたので、「いえ、主人と二人です。」と答えたら、「え〜、結婚してるの!」と相手のおじさんに言われた。どういう意味かは不明だけど、唯一、型にはまったせりふ以外の言葉を聞くことができたのはこのやりとりだけだった。

お返事は来週にいただくことになり、家に帰る。今帰れば晩の診察&リハビリに間に合いそうだ。家に帰っていつもの格好に着替える。ふ〜。

病院に行くと、私の主治医の先生の診察ではなかった。晩に行くのは初めてだったので、よく確認していなかったのだ。よく外した物で、リハビリの先生も担当の日ではなく、もう帰宅した後のようだった。電気に当たって、超音波をくるくると当てるだけで帰った。よく考えたら、昨日夜にリハビリをしてもらったということは、今日は休みなのだ。(一日おきにやっているので)

いやはや、何となく外しまくった一日だった。面接まで外さなきゃいいけど…。


nao-zo |MAIL

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