阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
| 2008年06月02日(月) |
ご復活/JOJOオンリ。 |
というわけではないのだけど、久々に生存確認が取れて嬉しかったから、嬉しい ついでに、こんなの書いちゃう(笑) 今年は祭りができなかったようですが、ワタシなりの彼を、ワタシなりのあのひとで お祝いしてみようと思うのです。もう誕生日は過ぎちゃったけどネ!
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そのひとは、真っ直ぐにあたしを見て言った。 「君は、花のようなひとだね」 何を言い出すのかと怪訝な顔をして横を通り過ぎると、 「そういう顔をすると思ったんだ」 と言って声を立てて笑った。
「普通、女の子はそう言われたら嬉しいものと思ったけど」 「そんなことないんじゃないですかね」 つっけんどんに言うと、そのひとは細めた目をさらに細めたようだった。 長い渡り廊下は、まだ続いていた。 「じゃあ君は、どう言われたら嬉しいかな」 「……口説くつもりかしら」 ひとつ間を置いて聞いたら、そのひとはふっと立ち止まり、また歩を進める。 「そうだね、口説いてみようか、君を」 横を歩くひとは細めた目を見開いて、いたずらっ子のように表情を明るくした。 あたしはおかしくなって、少し、吹き出した。 「口説いてみようかって、わざわざ宣言して口説くひとなんかいませんよ」 呆れたように言ってみれば、 「じゃあ僕が第一号になろうか」 あたしの顔を覗き込んで、そのひとはまた笑った。
何でそんな話になったのか――。 あぁ、あの子ってあったかい気持ちにさせる子ですよねなんて言っていて。 そうしたら徐に言ったのだ。 あたしを、花のようなひとだと。 「口説いても、あたし、そう簡単に堕ちませんよ」 「口説き甲斐があるというものだね。美しい花ほど、手折るのは難しい」 真顔でそんなことを言うもんだから、もう、あたしはそのひとがどんどん面白く なって、口の端が自然と持ち上がる。 「簡単に、手折れるものではないよ。美しい花ほど、それを手にかけるということに 勇気がいるものなんだ」 「へぇ」 「冗談だと思っているだろう?僕は本気だよ」 あたしは隣を歩く、そのひとを見た。 目を細め、微笑んでいる。 前髪を風が撫ぜていく。 薄い鏡玉越しの瞳は、そういえば、いつも笑ってはいなかった。 「ちょうど今日は僕の誕生日だ。どうだろう、一杯飲みにでも行かないかい?」 長い渡り廊下の、たどり着く先が見えた。 「藍染、隊長」 「花を手折るのは、その命を手折る自分が断つということだ。断った命を美しく 生かしたい、僕はそんなことを思ったりもする」 右と左の分岐。 あたしが向かうのは左の十番隊の隊舎。そのひとが向かうのは右の――。
「君は、花のようなひとだ。手折りはしない。ただ、一杯の酒を飲むだけだよ」
あたしは頷いて、行きつけの飲み屋の場所を告げる。 口説くつもりなどそのひとは毛頭ない。あたしは口説かれるつもりはない。 ただ、何だろう。 あたしには、そのひとこそが、美しい花のように思えたのだ。 そのひとを手折る、そのときが、いつか訪れそうな気がして。
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お粗末さまでした。 久々に書いたー。まさに1年ぶりだろか。 原作、流し読みもいいとこなので、何が何やらなのですけども、あたしはあのひとが 本当にうつくしいひとだと今でも思っておりますよ。
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目が覚めて天気が良かったので、昨日は行ってきました、JOJOオンリ。 いやーひとすごかったネ!一般でオンリ行くこと自体いつ以来か思い出せない くらいなのに、並ぶとは。11時半くらいに到着して入ったの13時で、完売 しているところもチラホラ。 とはいえ、わたくしはサークルさんなんてこれっぽっちも知らないのでパンフ見て ここらへんかなーと目星をつけてフラリフラリ。 絵があまりに美麗なSBRサークルさんの本と、ストラップ2本と、フーゴの本と、 セックスピストルズのカッティングシールを買いました。シールすごい!!! なので、今携帯が見る人が見ればわかるJOJO仕様です。ウフ。
コスは見ごたえありましたねぇ! もうウハウハでありましたよ。 おきれいな方が多くて、ギアッチョやってたひとなんてうぉぉギアッチョ、原作は あんな感じなのに、こんなにきれいでどうしよう!でした。 ジャイロもすげーカッコいいひといた。プロシュート兄貴にもいたな。 ナランチャやるひとはかわいい系が多かったです。
あー今週末、緊張するなー。
き あ ぬ
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