阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
ちょいと書かせて。 あー字が描けねぇー。 描くように書きたいのに、かけないよーーー!!!
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季節というものをすっかり忘れていて、ただ時間だけが流れていくのを 感じていた。季節なんてどうでも良くて、どうしてここにいるのかも 自分で決めたことであっても、どうでも良くなっていた。どうでもいい、 そんなことを思うことも感じることも、裏切りにとても近い行為だと いう自覚だけはあるけれど。
少しばかりの日本語と、少しばかりの英語。 もともとブロークンイングリッシュには自信があったし、どうにかなる だろうと思っていた。 どうしてここに来たのかって、そんな複雑多岐に渡る理由は考えたく なかったし、考えてももう無駄だった。だって俺はここにいるわけだし。 言葉にしたくない事実ってものもある。 それがたとえ我侭にしか見えなくても、俺はそうしなくちゃいけなかった。 そうしないと、どうにかなりそうだった。
でも不思議と、そんなことが、どうでもいいように思えるほど、時間は ただ過ぎていく。 歌を、唄うことも、ダンスを、踊ることも、身体に沁み込んでいる何も かもが、さらりと指の隙間から零れ落ちるように、俺から消えていく ようだった。 帰らなくちゃ、とは思わなかった。 『そのとき』が来れば、俺は必然と帰らなければいけないのだ。 多分それは贖罪のようなもので、俺の我侭が許されるための、たった 一つの方法だった。 だけど、誰も許してくれないのではないかと思っていた。
俺がいなくなると言った日。 中丸が、泣いたんだ。
それを思い出すと、今でもどこかが軋む。 どこかが、痛む。 誰もが納得のいかない顔をしていた。 聖あたりには殴られるかと思った。 皆が言いたいことを、半分以上、いや、もっと、言わずにいたと思う。 ただ、中丸だけは、何も言わないでいて、だけど、全てを伝えた。 「わり」 慌ててあいつは涙を拭ったけど、俺はそれが何より痛かった。
そう、だから許されるなら。 俺はただ一人に許されたいと思った。 彼が許してくれるなら、俺は全てから許される、そんな風に思ったんだ。
early spring after a long long winter――.
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どうでしょう?(誰に聞いている) いけるか?いけそうか? やばい、イニさんを好きになってきた!!!
き あ ぬ
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