阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
| 2005年04月03日(日) |
GAEA横浜文体大会/さよなら |
感想ですヨ。
大会始まる前、叔母夫婦とご飯食べてて、ビールに梅酒に日本酒と飲んで、ほろ酔いで ワタクシ、横浜到着。待ち合わせていたF月さんと茶をして、暢気にワタルや アニキについて語っておりました。 横浜文体へ出向き、だんだんとヤバさがこみ上げてくる自分に気づく。 席について、リングを見て、あぁあともうこのリングは来週の後楽園でしか見れない んだと思い切り切なくなる。
中島アナの声が響き、いよいよGAEA横浜文体大会が始まった。 舞台に設置された大きな3つのビジョンに、GAEA旗揚げからの歴史の映像が流れる。 それを見ているだけでワタシはもうこみ上げてくるものがあって、軽く嗚咽。 旗揚げ、飛鳥の参戦、長与との対立、北斗の存在……ワタシが見ていない歴史が 流れて、そしてワタシが見てきたここ3年の歴史が流れて、もーとにかくダメで。 あぁもう終わってしまうのか、あぁワタシにとってこの団体の存在はどれだけ大きい のか、やっぱりイヤだ、なくならないで!そんなどうしようもできない感情がグルグル 渦巻いて、鼻すすりました。 選手が一人ひとり入場するのも、ただ切なくてどうしようもなかった。
★第1試合 シングルマッチ30分1本勝負 ○ジャガー横田 VS 水村綾菜× 良かった。ただ、良かった。 水村が本当に良かった。 ただ、彼女を勝たせたい。そして、これからもずっと見ていきたい、そう思いました。 ジャガーさんに物怖じせず立ち向かっていく姿に、本当に心打たれて、あぁどうして 彼女がもっと早く出てきてくれなかったのかとワタシは悔やんだ。 どうすることもできないことを悔やんだ。 もっともっと、永島やシュガーや、里村やカルロス、輝や植松たちと絡んで欲しかった と思わざるを得ません。 GAEAというフィールドで、素晴らしき先輩たちと、もっともっと試合をして 欲しかった。 彼女は本当に素晴らしい選手だと思う。 ジャガーさん、今日はありがとうございましたとワタシは言いたい。
★第2試合 シングルマッチ30分1本勝負 広田さくら VS 下田美馬 広田のコスプレは美馬さんの師匠とも言える北斗晶……だったんですが、ガウン 脱いだら、かつてのパートナー、三田えっちゃんでした(笑) そしたらセコンドについてた飛鳥が「そこにホンモノがいる!」とリングサイド後方で 見ていたえっちゃんを連れてきて、広田のセコンドにえっちゃんがつくことに(笑) 楽しかった…… えっちゃんがいたあたりにはいろんな選手が見に来ていて、そこには引退した 山さんの姿もありました。 見て確認した中には、高橋奈苗、Hikaru、田村様、元気、玲於名、セコンドの 手伝いしてたファング、ブラディ、元GAEAレフェリーの伊東さん、多分引退した 中西百重、もっと他にもいたと思うけども、ワタシが確認できたのはこれくらい。
★第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負 ダイナマイト・関西、AKINO、GAMI× VS 尾崎魔弓、○浜田文子、アメージング・コング すみません、トイレ行きました。(入場んとき) だって文体トイレが少ないんだもん……休憩んとき厳しいなと思ったんだもん…… 尾崎はD−FIXのテーマで入場してきて、松葉杖に有刺鉄線巻いたKAORUが セコンドに登場。久々にポリスの姿もありました。KAORUはやっぱりカッコ 良かった!リングに立てないのが残念だけど、復帰戦は日本でやるようなので、絶対 観に行きたいと思います。 試合は尾崎組の凶器攻撃にGAMIが流血。ダイナマイト関西、AKINO、GAMIも 抵抗していきますが、尾崎組にいいように翻弄させられたGAMIが文子のAPクロスを 食らってフォール。 文子は黒の新コスチュームで、ヒールテイストになっておりましたが、ちょっと 凶器の使い方はまだ甘いかなーと思いました。 ヒールの文子は結構見ていて楽しいので、また機会あればそんな彼女を見たいと 思いました。
★第4試合 AAAWタッグ選手権試合 60分1本勝負 豊田真奈美、×カルロス天野(王者組) VS ○植松寿絵、輝優優(挑戦者組) これはもう真奈美さんの美しさとかじゃなくて、植松の可愛さに尽きると思う! 2人には残念だけど、ワタシもね、植松と輝に勝って欲しかったんだ。 とにかく楽しい試合だった。 植松の涙はホンモノだったよ。輝も本当に嬉しそうだった。 見ていたこっちがハッピーになる、そんな試合でした。 真奈美さん、久々に見たけど、綺麗は綺麗だけど、やっぱり物足りないんだよなぁ。 女王然としながら勝つことに貪欲な真奈美さんにはもう会えないんだろうか。
★セミファイナル AAAWシングル選手権試合 60分1本勝負 ×里村明衣子(王者) VS ○アジャ・コング(挑戦者) 本当に意地と意地のぶつかりあいだった。 見ていて痛々しく、切なく、タッグタイトル戦とは真逆に存在した。 里村とアジャの戦いの歴史が試合前流れたんだけど、その終止符はきっとこの試合では 打たれないだろうと思ったら、本当に打たれなかった。 むしろ、ここから、だった。 確かに里村の調子はよくない。腰だって痛い。 ワタシは正直アジャが圧勝してくれて構わないと思っていた。 けれど、アジャは追い詰められ、そして里村を追い詰め、きっと勝利をアジャが もぎ取れたのは、アジャの意地が里村の意地を上回ったからだろう。 まだ里村の上にいなければならない、壁として立ちはだからなければならない、 そんな切なくも、何より強い意地。 アジャは言った。 「GAEAでの戦いは終わっても、お前と俺がリングに立ち続ける限り、俺たちの 戦いは終わらない。お前のことはずっと追い詰めてやるからな!」 それは本心だ。 里村が返した言葉も本心だろう。 2人の戦いは、きっと終わらない。 アジャは壁として、里村はそれを越えるべき者として、相容れぬ、けれど何より 互いを理解した者として存在してくんだと思う。
★メインイベント クラッシュ2000ファイナルマッチ&ライオネス飛鳥引退試合 60分1本勝負 長与千種、○ライオネス飛鳥 VS ×永島千佳世、シュガー佐藤
何を言っていいか、本当にわからない。 もう少し落ち着いたら、この試合の感想は書きたいです。
おやすみなさい。 ジャンプ、読みたくない。
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ライオネス飛鳥。 さよなら、クラッシュ。
横浜文体大会が終わって、GAEA興行はいよいよ来週の後楽園大会を残すのみと なりました。 目の前で飛鳥は引退していったというのに、ワタシには実感が湧いてきません。 山さんが引退のときには、彼女の引退を、そのまま涙に感じることができたのに、 目の前で飛鳥がブルーのテープに包まれる姿は、長与と共にクラッシュ2000の ガウンを炎の中に落とす様は、まるで夢みたいで、現実には思えなくて、本当に 彼女が引退するのか、クラッシュがなくなるのか、わからなかった。 心が、ない、みたいで。 目の前に起きること、起きたこと、目に映るもの、映ったもの、そういうもの全てを 感じる機能が失われているような感じです。
いろいろ、本当にヤバい。 GAEAの解散てのは、ワタシにとって精神的に本当にヤバいんですよ。 社会人としての自分は保てても、私的な自分は保てる自信が結構ないんです。 飛鳥の引退、クラッシュ封印、長与の引退、GAEA解散。 プラス、全くプロレスとは関係ないところで鰤ミュ……この連続コンボは相当な ダメージ、ワタシにくれてますよ。
試合感想はまた改めて。 これから書くけど。
★一言メールお返事。 >宮城さん リンクありがとうございます。こちらからも追って貼らせていただきますね! スパコミ来れたら是非スペースにいらして下さい。頑張って新刊出すよう努力いたします! 連日のメールということですが、31日以前のメールは頂戴してないのですが、 もし何らかのエラーで届いてなかったとしたら申し訳ないですが再送して下さいませ。
き あ ぬ
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