阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツキノウアシタ

2005年01月16日(日) 本年初GAEA!

ちょーう楽しかった!
やっぱり好きだー、GAEA好きだー!
そして今日感じたこと。
長与千種は天才。
彼女以上の女子プロレスラーは出てこないと言い切っても
いいと思うよ。
Hikaru?西尾?前村?えーと、この前やったキャリア
5年以下の選手たち?(名前覚えろよ)
それ以外のキャリア5年以上の今現役の選手たちにしても
とても長与には敵わない。敵うはずがない。それを思い
知らされ、そして彼女の引退を、GAEAの終わりを、
ワタシは改めて感じたのでした。

で、あと感じたことは。
ワタシ、ある若手選手自身は嫌いじゃないんだけど一部の
彼女マンセーなファンがダメなんだと思う……
彼女は頑張ってるし、それは好きなの。実際彼女の試合を
見て感じる部分はあるし。
何ていうか。
ワタシも真奈美さんマンセーなとこあるから他者をどう
言えるわけじゃないんだけど、ダメなときはダメって思う
し、言うし、好きだからこそ見てて、だから気付くこと
もあるはずなんだけど、そういうのがないんだよね。
彼女に足りないところがあって負けたとしても、相手の
せいにするっていうか。
違うだろー、こういう部分で劣ってるから負けたんだって
と思えないのよね。
若くないってことかしら(苦笑)


そんなこんなで今日の感想。
今日は新年一発目ということで、出場選手の入場セレモニー
から始まりました。挨拶は広田(笑)


第1試合
○植松寿絵 輝優優 VS Hikaru 前村早紀×
去年の植松は前村に負けて始まり、負けて終わったそうで
まずは木村社長に文句を(笑)
前村は成人式だけどこっちは前厄なんだよ!と言ってました。
そして完全決着をつけると『リングアウト』で。
楽しかったですねー。
あぁいうの一発目で見れるのはいいね。
ただ……
Hikaruと前村に輝が合わせているのが見え見えで
苦笑せざるを得なかったです。
コーナーからダイブするのに位置、輝が合わせてるんだよ。
普段ならあまりそういうの感じないのに、もろバレでした。
こんなこと言ってはアレなんですけど、レベルが違うのだと
思うのよ。
Hikaruも前村も悪い選手とは思わないけど、正直
輝が本気で相対するレベルではないって印象なのよね。
そりゃどちらも女子プロの未来を担う選手とは言われてる
し、ましてHikaruは第一人者と言ってもいいくらい
だし、無駄にキャリアの長い選手がその名を挙げ試合を
するけども、実際はまだまだな印象なんです。
『リングアウト』でやるのは植松と輝のタッグの定番だし
それだからこそ不完全燃焼で終わった部分もあるけども
一度Hikaruは輝と試合すればいいんだよ。あぁいう
テンションじゃなくてマジな試合をね。


でー、試合が終わり、飛鳥が登場。
2月20日の最初で最後の自主興行でレスラー生活25年
の中で一度も挑戦したことがないベルトに挑戦すると明言。
それはHikaruが持っている全女の白いベルト。
このときのHikaruの態度は見ていて清々しかった。
お前もか飛鳥と思った自分がいたけどね(苦笑)
たださー、またこんときにさー、巷で評判の飛鳥ばばぁが
野次っつーかくだらんことを言ったんですよ。
おかげで思わず「おばさん、うるさいよ」とワタシも言って
しまいます。(言ったんか)(それも無意識で言ってた)
飛鳥が引退を言明したときもどーかと思ったけど、お前は
選手でも何でもないし、ただの一介のファンなんだから、
彼女が言うことに(リングは公の場なのだから)口出しする
なよって感じなんですよねぇ。ただの野次ともちょっと風味
が違うので心の底から鬱陶しい。


第2試合
○広田さくら VS 水村綾菜×
楽しかった!
見ててホント楽しかった!
広田は自分がデビューんときのコスチュームで登場。
でも自分の定番ムーブは忘れず、けれど、その切り返し、
見事だったよ、水村!(笑)
惜しくも負けてしまったけれど、とても楽しめた試合でした。
水村マジすごいよ!頑張って欲しい!
この子を見守って行きたいと思う。


第3試合
ライオネス飛鳥 永島千佳世 ×
VS
浜田文子 KAORU ○
KAORU復帰戦でした!
あーもう入場から相変わらずお綺麗で!色白な肌もきらきら
してて、スタイルも本当に良いし。リングに上がれることが
嬉しいみたいですげーいい笑顔でしたよ。
セコンドにはアジャ、植松、輝がついて、お約束の机端や
パイプ椅子をリングに上げる。
それを見た文子が入れるなと出すなとそれらを蹴ってリング
から出そうとする。どーにも不穏な雰囲気。
リングインした飛鳥、永島も文子に同調。文子が飛鳥・永島
コーナーに行けば、セコンドのアジャたちがKAORUに
ついてタッグ戦は3対4マッチの様相を見せる。
けれど!
文子が飛鳥、永島にキックを浴びせ、早速場外戦!
ベビーに見える文子だけど最近は素敵にヒールですからね。
結構様になりますよ。メキシコではルード(ヒール)だし。
飛鳥は「文子!」と何度も名前を呼び文子を引き戻そうと
するも、その飛鳥に挑戦的は笑顔を見せてパイプ椅子で永島
を殴り、KAORUの机端で飛鳥を攻撃。
あー本当にいいタッグだった。
こんなにも息が合うとは思わなかった、KAORUと文子。
互いにルチャやってるし、見映えもものすごく綺麗。
ヒールの文子はいいですよー。逆にベビーだと個性がなくて
「あぁ文子うまいよね」レベルで終わっちゃうから逆に良い
んだと思うな。
そしてKAORUよー。
セントーンが見れなかったのが残念だけど、それでもエクス
カリバーかけるKAORU、69きめるKAORU、ウラカ
ンラナきめるKAORUは本当に嬉しそうで、プロレスが
好きだーってのが伝わってきて……
勝って嬉しかった!
試合後のマイクは飛鳥へのシングル戦要請。
いつやるのかなぁ。「正々堂々何でもありで!」と言って
たんだよね。Hikaruとの一戦より全然見たいよ。
それからGAEA解散後はアメリカとメキシコに主戦場を
移すそう。KAORUはメキシコで修行してるからね。
夢を実現するため原点に帰りますと言ってました。
うぅ見れなくなってしまうのね…… 
いつかメキシコにプロレス見に行きたいなぁ。


第4試合
○ アジャコング アメージングコング
VS
シュガー佐藤 × 元気美佐恵
パワーファイター同士の対決。
いやーリングがすげーわ。浮く感じだもん、ボム系の技
かかると。
正直一番眠かった試合(苦笑)
元気は見てみたかった選手なので、もっと感じるとこが
あるかなと思ったんだけど……里村とやった試合を見れ
なかったのが今更悔やまれます。
あまり技のある選手たちじゃないからねぇ。
力と力の押し合いのし合いどつき合いは別に嫌いじゃない
けど、期待してた分残念というか。


第5試合
長与千種 カルロス天野 ○
VS
吉田万里子 AKINO ×
これは、ただ、ただ、長与がスゴいってことをワタシが
身をもって感じた試合です。
万里子やAKINOも試合後に長与が「やってみたかった
選手」と言っただけあっていいんですよ。カルロスだって
いいと思う。万里子の関節技の極め方、AKINOのムーブ、
そりゃー楽しいですよ。見ごたえありますよ。
でも、長与千種には敵わない。
この人は本当に『プロレスの天才』なんだと思った。
プロレスを真剣に見始めて数年のてめぇが語るなよですが
そう思った。
万里子はどっちかってーと長与にとってやりにくい選手だと
思ったんですよ。大技しかけるよし関節技を極めてくタイプ
だからね。グラウンドテクニックがすげー必要になるし。
けど、万里子のそういうスタンス、真っ向から受けてた。
追い詰めるところもあった。
万里子とはまた違うAKINOのスタンスも受け入れていた。
プロレスって『受け身』ができて何ぼで、『受けの美学』
なんてのがあるんですよ。
相手をどれだけ強く、美しく、しなやかに見せるかってのが
あるんです。
自分の見せ方を知っている人より相手の見せ方を知っている
人の方が、レスラーとして『巧い』と言えるでしょうね。
長与はどちらも長けているんですよ。
受容力もあって、発揮力もある。(うまい言葉が出てこない)
それを痛感した。
はー。
試合後万里子が長与と長く長く握手をして、長与の肩に顔を
つけて何かずっと話していた。離れたときの万里子は涙目
だった。



そんなこんなで帰ってきました。
定番コースでジャンプショップに寄ったんだけど、ちょっと
複雑な思いをしてそそくさ退散しました。
別に悪いとは言わないんだけど、近くでそういうイベント
やってんだなって見ればワタシはわかるし、そーいうものと
知ってる人にはいいけども……一般の目が多くあるとこで
見るのはアレですね。
なんであの人たちって子供に聞かれて困ってる親御さんが
おりました。
ワタシが親でも困る質問だよ(苦笑)



神木くん、可愛かったー!来週で終わりかよ……
夕飯時には義経派のパパと頼朝派のワタシは軽く口論に。
性格の悪い頼朝と言ってくれましたけど、政治的なことが
まるでわからない戦バカの義経は嫌いなのと返しておき
ました。
あくまで推論でしかない時代ですけども、小学生の頃から
ワタシは義経が嫌いで嫌いで仕方ありませんでした(笑)
北条政子って男見る目あるよなーってしみじみしてたもの
です。
判官びいきが悪いとも言わないし、頼朝ちっちぇぇなと
思う部分もあるんですが、多分義経には鎌倉幕府を作れな
かったと感じるとこもあり。あくまでワタシの感情で(笑)



ランボさんグッズ出ないかしら。


き あ ぬ