阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツキノウアシタ

2004年09月25日(土) これから頑張らないと。/ご帰宅。

変態人妻とランチしてきました。
てゆか喰いすぎだよ。(食うじゃないんだ…)
点心でも食べようと、小龍包、野菜餃子、海老シュウマイ、
餅米シュウマイ、大根餅、パイコー、海老ソバをもりっと
食べて、そのままお茶でもしよーとカフェに行き、タルト
を3個食べました(笑)
人妻はそのままテニスに行くからいいよ。
アタシは寝るんだよ……(笑)
原稿の前にあっちの忍菊書きますけども。


一言メールお返事
>Lさん
こちらこそご無沙汰です。リンクありがとうございます。
追って貼らせていただきますねー!
>クロさん
ハマって下さいませよ。ワタシがやってるのは↓な
按配ですけども(笑)


頑張らないと。
少し昼寝してから。(するんじゃん)
あぁでも嶋はすごいいっぱいご飯食べるんだろうなぁ。
中華行ったら楽しそう。
点心もりもり食べるよねぇ。
あぁプロレス見に行きたい。

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ものすんごい体調が悪い中、飲み会に行ってきたんですが
迎え酒ってあんのかもね!中ジョッキ飲んだら全然平気に
なりましたよ!
けど、さすがに食欲はなくて、食べたものはごぼうのお新香
3キレと穴子の白焼き1キレと百合根饅頭1欠片とクレソンの
サラダと酒盗1人前
あ、最後に抹茶のアイスも食べたか。
けどあまり食べてない。
飲む上に食うというワタシがこれしか食べていないのは
結構スゴイことなのです。
体調悪いんだな……
とりあえずオゴリだった。わーい。
悪いですよーと言いつつ悪びれてない。
むしろ、自分のトーク料とか思ってるあたり、オンナとして
本気でどうかと思うよ。
会話はキャッチボールじゃんと言うので、何言ってんだよ、
ワタシは常に室伏もビックリなくらい砲丸投げな勢いだよと
申し上げたら「そんな人、今まで出会ったことない」と言われ
そりゃそうそう出会ってもらったら困るわと思いつつも、
しゃべり倒して終わった次第。
何事もなく終わりました。あ、また素敵な女友達を作って
きたくらい!
世の中オトコよかオンナの方が面白いんじゃねーのか!?
と言ってしまっては終わりなんですが。


ウチの隊長は嶋本のことが好き過ぎるのですが、それは
ワタシが嶋本を好き過ぎるからなようです。
隊長好きのシマサナは嶋本が不幸になる傾向で、嶋本好きの
シマサナは違うみたい。ていうか、嶋本好きのシマサナって
ワタシしかいないんじゃないのか!!??


まぁ例えば↓な按配になるわけよ。プロレス見に行って。




ずっと言葉がわからなくて、何を話しているのか、むしろ
外国語でも話してるんじゃないかと思っていたが(あぁ見えて
嶋本は英語とアラビア語に通じているし)時折明らかに日本語
が聞こえるから、ちゃんと日本語を話しているようだとは
思っていた。
けれど、ようやく毎週毎週この雑誌を買うようになってわかる
ようになった。
ウラカンラナとかチョークスクラムとかフィッシャーマンズ
バスターとかエゴイストドライバーとかシュバインとか卍固め
とか腕ひしぎとか。
副隊長と嶋本がよくじゃれあっていたけれど、それはこれを
やっていたからなのかと今更思う。
嶋本、痛そうだったな……
「あー隊長、これ今週の週プロやないですか。えぇですか、
見ても」
「やだ」
机の上にあるそれを手に取ろうとした嶋本を前に俺はバッと
自分の手の中にそれを収める。
「まだ読んでるから」
「……わかりました」
「おーじゃあ嶋本、俺、新技覚えたからかけさせろよー」
俺の机の前、副隊長が嶋本の腕を取った。
「その手にはもうかかりません!」
嶋本は両手をがっちり組み合わせて、取った腕を伸ばさせない。
そうだ、腕を伸ばしたら関節が伸び切ってしまって……
「あーもうここがマットやったら俺、ドラゴンキッドばりの
ウルトラウラカンラナ見せるのに」
「お前、大きく出たな!」
ドラゴンキッド……あ、あぁこの緑の。
「それにしても隊長がプロレス見るようになるなんて意外
っすよねー。そんなん興味なさそうだし」
「あぁ、まぁ……」
「けど、楽しいですよね!」
「別に」
あ、嶋本がガーンて顔してる。
いや、別にってまぁそういうつもりじゃあないんだが、けど
当たらずとも遠からずというか。
「そーなんスか」
「てめぇの趣味押しつけてもダメだろー。俺だって彼女に
プロレス好きになれとは言えねーんだから」
副隊長がポンポンと嶋本の肩を叩くと同時にまた腕を取り、
逆腕十字を極めた。
「イタイ、イタイ、イタイ!!!!ギブ!ギブ!!!!
マジ痛いんですって!たまには自分やられてみたらどう
ですか!!??」
何だか楽しそうで。そして俺は何だかつまらなくて。
目の前の雑誌を見ても、それは知識として入ってくるだけで
楽しいのか楽しくないのかと言ったら楽しいというわけじゃ
なくて、俺が楽しいのは、別に、プロレスを紙面で知ること
じゃなくて。
「弱ぇなー、嶋本。そんなんじゃ救助もできねーぞ。なぁ
高さん」
「そうだよ、嶋本」
「救助に逆腕十字何カンケイあるんですか」
ようやっと外された腕を擦りながら嶋本はちょっとトイレと
第三隊の部屋から出ていく。
俺はその背を視界の上の方で見送りながら雑誌をぺらぺらと
捲っていた。ちょうど捲ったところには、来週の各プロレス
団体のスケジュールが載っていた。
俺は雑誌を手にしたまま立ち上がるとそのまま嶋本の後と
ついていくようにトイレに向かう。
すぐ近くのトイレで用を足している嶋本の後ろに近づいて
目の前にバッと開いたままの雑誌をかざした。
「わぁ!」
「わぁじゃない」
「ちょ、ちょお待って下さいよ、今俺」
「これ、来週の予定だって」
「あ、待って下さい、ちょっと用まだ済んで」
「どれ行くか決めて」
「は?」
「どれ行くんだ、お前は」
「へ?」
「どれ?」
「え?行く…ゆうても、休みんときやから」
「じゃあ金曜か」
「はぁ」
「シンニチ?」
「あー後楽園ありますね」
「行くのか?」
「行っても……いいですけど」
「行くのか?」
「あーはい、じゃあ」
「俺は?」
「おれ?」
「俺」
「隊長?」
「そう」
「行きます?」
「お前はどうなの?」
「どうて」
「俺もたぶんその日休み」
「えーじゃあ一緒に行きますか?」
俺は目の前から雑誌をのけると頷いてトイレから出た。
うん、来週の金曜はシンニホンプロレスとかを見るんだな。
「別にとか言うとったくせに……」
嶋本のそんな独り言が聞こえてきた。
うん、別に楽しくはないんだ。
一人で雑誌読んだりするのは勉強みたいなもんで。
別に楽しいわけじゃないんだよ。



まだその意味がわかんなくてもいい。
俺の知らないことでお前が楽しんでるのが腹立たしいなんて
知った俺は、その意味がわかったりもしてる。
嶋本、早く自覚してくれないかな。
結構周りは気付いてるのかもしれないけど。







ワタシ、どんどんシマサナの趣向が変わってきてる気が
するよ……酔ってるから!?酔ってるからですか!?
隊長、天然じゃねーよ!!!
ちなみにウチの嶋本はエリートさんです。頭良い。オウチも
良い。英語とアラビア語に精通しております。そのくせ
しっかり理系。キャー!
ていうか、嶋本に夢見過ぎなんだ、ワタシ。


では おやすみ。


き あ ぬ