阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
| 2003年09月13日(土) |
あーーーーー/美馬さん、ラストディ。/さよなら、『下田美馬』 |
逃げ出したい!
お風呂入ってきて、それから『向日葵』の続き書いて、 『59619』の千菊バージョンを書く。
まず風呂入って化粧落とそう……
あとねあとね、TOPに書いたけど、菊日和のスペースが わかったのですが、もう笑ったね。笑うしかないね。
宇治金時の03がワタシめ、04がミキコさん、05が 碧さん!わー(笑)並んでるよ、並んでる!笑ったね。 すげーなー、おい。 合同誌はミキコさんとこ置きましょうか?(笑)
そこらへんはまたおいおい。
あーその原稿もあったー!!!!!!!!!!
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とりあえず、3時まで原稿して、千菊分は仕上がりましたー! 忍菊なくても千菊はある忍菊スペースです(大笑)
Citrinの原稿がどこにもなくて泣きそうになりながら原本 見つつ打ち直して……やっぱりフォントは統一したかったので。 「にゃ」を「な」に直してみたり……(苦笑)だってワタシ自身は 菊丸に「しにゃい」「そんにゃことにゃいよ」と言わせたくない んだものー!読む分にはいいけど、己で書くのはムリですね。
『59619』の表紙はどっちも作ったので、千菊本原稿とその表紙の コピーをしつつ、下田美馬ラストディをこの目に焼き付けてきます。 暑いな、しかし(涙)
今から切ない。
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帰ってまいりました。 下田美馬ラストディ。泣いたよ。込み上げてくるものがあった。 お付き合いして下さったF月さん、本当にありがとう! 会場についてはビール飲んで、●イゼリアでもビール飲んで、 ホントすみませんでした(笑)
美馬さんはフリーのレスラーで、新しい女子プロレス団体AtoZ の取締役でした。その取締役就任の条件の一つとして、今日の 引退がありました。それはこの日記でも書いたので読んで下さった 方がいるかもしれないです。 ワタシは美馬さんが大好きでした。漢らしくて、でも『女』で。 ある意味、誰より『女子プロレス』ってモノを体現してる人だった と思います。そんな人がいなくなる。寂しくて堪らなかったです。
試合前には、美馬さんの歴史がビジョンに流されました。 入場後には関係各所から記念品が贈呈され、いろんなメディア からパネルをもらってました。デイリーかな、東スポかな?忘れた けど、美馬さんが踵落とししてるパネルがあって、ワタシはそれが 一番パネルの中では好きでした。 最後にAtoZ社長の堀田祐美子から金一封とリングアナが告げ、 リングに上がった堀田が取り出したのは北斗晶からの手紙。 話せば長くなるんだけれども、北斗晶はデンジャラスクィーンと 呼ばれた、女子プロレスラーで唯一Numberの表紙を飾った ことがある人です。美馬さんと三田英津子とを率いて、猛武闘族 (ラス・カチョーラス・オリエンタレス)と名乗った、GAEA では『伝説』と紹介されてます。美馬さんとのつながりは本当に 深いものがあった人なんです。堀田が読み上げた北斗晶からの 手紙は北斗らしいなと思う言葉で綴られ美馬さんは泣いてました。 ワタシも泣きそうになりました。 そして始まった試合。引退試合の相手を掴み取った藤田愛はタオル を美馬さんに渡してました。涙拭いてから試合に臨めと言うように。
藤田愛をワタシは初めて見たんですが、正直西尾美香より全然 良かったです。だって本気で西尾の試合がいくら相手が格下とは いえひどすぎたから。ビビった。なんで西尾を最初指名したのか わからないほど。そりゃ相手に合わせているんだろうけど、ひど すぎる。あんな試合見たら、「藤田で良かった」って藤田の試合 始まる前に大半の人が思ったんじゃないですかね。 西尾はさておき。 美馬さん引退試合は、レフェリーは美馬さんの希望でみちのくプロ レスの新崎人生。「成仏するんだから、人生さんにレフェリーを やってもらいたい」という美馬さんの希望で。 前半は美馬さんペース、後半は藤田ペースで、場外乱闘あり、蹴り の応酬あり、投げの応酬ありで、特に場外は美馬さんに対して、 『下田美馬』らしくぶつかっていく藤田がすごく良かった。美馬 さんのキャラをパクるとかじゃなくて、彼女から何かを感じよう、 何かを自分に残そうとしている、そういうのが伝わってきた。 正直まさか美馬さんが負けるとは思わなかったんだけど、最後に 美馬さんが3カウントを取られ、負けた。 その顔は清々しい、といった印象はなくて、まだ何か足りないと いうような顔をしてたんです。 藤田との試合を終え、選手たちからの花束が渡されます。チャパ リータASARIや大向、井上貴子、前川、日向あずみ、先月 引退した風間ルミ、もっといたんだけど、名前覚え切れてない。 だって、美馬さんとの全女入団同期と紹介されて、真奈美さんと 山田敏代が来た瞬間の美馬さんの顔が、すごく心に残ってて。 笑顔があって、そこに涙がある、そんなふうにそれぞれから花を 受け取っていた美馬さんの顔が一気に崩れた。 ワタシも一気に泣けた。 やっぱり、同期っていうのは特別なのかもしれないって思った。 だけど、そこに、三田英津子の姿はなかったんです。 同期であり、猛武闘族として、タッグの歴史を塗り替えていった 『えっちゃん』の姿が。
花束を受けて、最後のマイク。美馬さんは言いました。 「今、ここに立っていて、私は幸せです。でも、立ってるって ことは生きてるってこと。それって成仏してないってことなん じゃないの?」 コーナーにいる新崎人生に向かって、 「アタシを成仏させんのは、新崎人生、お前なんだよ!」 美馬さんはマイクを投げ捨て走りこんでいきました。 新崎人生は美馬さんの意図を汲み取り、容赦なく体当たりをかまし リングに美馬さんをタワーハッカーのように持ち上げて落とそうと した、そのときに突然鳴り出した曲。ざわめく会場。そしてライト が照らされたそこには黄色のパイプ椅子を掲げた三田英津子の姿! 「えっちゃん!!!」 ワタシは叫びました。そして泣きました。 ラスカチョが解散して、何度か二人は試合で対峙したけれど、もう 二人が同じリング上で、同じコーナーに立つことなどないと思って いました。えっちゃんはリングに上がり、美馬さんと人生に向かって いきます。簡単な復活なら見たくなかった。だけど、こんな『復活』 なら見たかった。色褪せない二人のタッグが、其処にあったんです。 うまく言葉にはできない。 ワタシの好きなラスカチョがいた。美馬さんがいて、えっちゃんが いた。美馬さんのチョップにえっちゃんのデスバレーボム。鉄柵 プレス。ピンクの椅子と黄色の椅子。 ほんの短い間、だけど、そこにラスカチョが凝縮されていた。 美馬さんは人生に2度高く上げられリングに振り落とされた。 意識はなかったと思う。 2回目の3カウントは、きっと美馬さんは覚えていない。 えっちゃんがリング上に横たわったままの美馬さんを抱きしめる。 今までラスカチョへの応援をありがとうとワタシたちに言い、そして 美馬さんの方を向いて言った。 「美馬たん、ありがとう」 ワタシはどうしようもなく胸がしめつけられました。 その言葉は、『下田美馬』に魅了された全ての人が、彼女に抱いて いるものだったろうから。
今日行って良かった。 下田美馬の最後を見ることができて本当に良かった。 日記書いててね、涙出てきそうになってるってヤバイよね。いや むしろ思い出し泣きな勢いなんだけど。 本当に素敵でした。 ありがとう、美馬さん!レスラー下田美馬、さよなら!
き あ ぬ
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