阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
| 2002年12月25日(水) |
クリスマスプレゼント / 亜紀さんハピバ!←遅。 |
マッサージ行ってきます。 それくらい腰がツライです。 風邪もツライんだけどね、何より腰です。 いつになく痛いです。咳すると泣きそうです。 ホントもークリスマスなのに色気ねー。 でも、自分の身体は自分で労わらないといけません。 これもクリスマスプレゼントになるのかなぁ。ははは
さて、マッサージ行くことがクリスマスプレゼントなのでは なくってね、今日ワタシが言いたいと思うことは、私信に 程近く、ココを読んで下さっている該当者以外の方には 何のことやらってことなのですが。
いろんな方々に支えられてサイトをやっています。ワタシの 書く、拙い作品を楽しみにして下さっている方々がいます。 このところ更新ホントしちゃいなくて、何やってんだ!?と 思う方も多いと思います。 以前に比べたら本当に更新もしてないし、連載も始められて ないし、溜め込むものばかり多くて、申し訳ない限りです。 その中でも、今年1月の終わりから日記で書き始めた忍菊、 『Hate or Love』については、申請制という形をとらせて いただいているにも関わらず、サイトに輪をかけて更新が 遅く、申請して下さった方々をやきもきさせているのだろう なぁと痛いくらい感じています。 なので、お詫び、とするのであれば、本来サイトにお越し 下さっている皆様にすべきなのでしょうが、今回は『Hate or Love』を申請して下さった方たちに、お詫び兼クリスマス プレゼントとして、配信を希望された方に、忍菊SSを送り ました。身勝手な管理人で申し訳ありません。
身勝手ついでに、本当に私信に近いものとなりますが、 配信を希望して下さった方々、ワタシにあたたかいクリスマス プレゼントをどうもありがとう。 配信希望のメールフォームに、皆さんがワタシに書いてくれた メッセージ、本当に嬉しかったです。 ワタシが皆さんにクリスマスプレゼントを贈るのではなくて、 皆さんからいただいた、そんな気持ちになりました。 まだまだあの話は続きますし(苦笑)、相変わらずすっトロい 更新ペースのままだと思いますが(精進します)これからも 読んで下さるとすごく嬉しいです。 陳腐な言葉しか書けないのですが、読んでもらってこその SSですし、少しでも何かを感じてもらえるものを書けたらと 思います。
さー年末のお仕事もあと少し! 頑張らせていただきます。
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大変遅ればせながら、いろいろとサイト開設時よりお世話に なっております亜紀さんのお誕生日祝いとして、ヒヨシシ。 海堂からめようと思ってからめられず、不甲斐ないワタシを 許して下さい。
-X'mas without you-
さぁてどうしたものか。 日吉はツリーの下で途方に暮れた。やはり振られた。 振られると思っていたが。負けるとわかってる勝負をする つもりは毛頭ないのだが、恋とは不思議なもので、負けると わかっていてもクリスマスを一緒に過ごしたいと告げて しまった。 もう終わった恋なのに。 「今日は、アイツと過ごすからダメだ」 あの頃よりは髪も伸びたが、それでも短く整えられた髪に、 日吉は手を伸ばして、触れる直前で止めた。 「髪を切って、俺も切ったしね、宍戸……さん」 恋をするのは自由だ。感情を繋ぎとめられる鎖など存在 しない。目の前のかつて恋人だった男を繋ぎとめられるなら、 とっくの昔に自分の元に引き摺り倒していただろう。
春。 ただ躯を欲していた。 気持ちを伝えるよりも、躯を繋ぐことのほうが大事だった。 でもそれだけで、気持ちが伝わると思っていた。 夏。 ただ心を欲していた。 本当に今更、彼の人が好きだと気がついた。 試合に負けて涙した自分を抱えた腕に、縋りつきたかった。 秋。 もう心も躯も繋ぐ術はなかった。 彼の人の髪を見ると切なくなった。 抱いた躯にも、心にも、自分の存在は見つからなかった。 冬。 あきらめようと思っていた。 最後のチャンスを自分に与えた。 叶うはずもない祈りを捧げるなんて、恋は自分をなんて弱く したんだろう。
此処に来てくれただけでも俺は感謝しないとな。 日吉は宍戸の携帯にメールした言葉を思い出した。 夜7時、聖パウロ教会ツリー前で待ってます。 学校の近くの教会。近隣に住んでいる者しか知らないが、 教会前の杉の大木は、クリスマス時期ライトアップされる。 7時はちょうどクリスマス礼拝が始まる時間で、厳かに 賛美歌が教会からは聴こえてきた。 あの人なりのけじめだったんだろうか。 幾つもの影が足元から伸びる。日吉はツリーを見上げた。 俺はこれからどうしよう。 あの人と別れて、一人になって、それでもまだ、好きでいた。 自分にこんな感情があったとは思わなかったけれど、今日 やっと、あきらめることができる、そう思える。
……キィ
顰蹙を買うのは覚悟で、日吉は教会の中に入った。牧師が 聖書を読み上げながら、優しい視線で席に着くよう日吉に 促した。家族づればかり。一人で席に着くのは自分だけ だろう。 クリスチャンではない。武道の師範を務める家に育った 日吉には、世間一般のクリスマスなどあってないような ものであったし、揺らめく蝋燭の火も、ポインセチアの赤も、 パイプオルガンの音も、聖歌隊の歌声も、牧師の朗々とした 声も、そして奥に誰より柔らかい笑みをたたえて佇んでいる マリア像も全てが新しく感覚に響いた。
神が地に一人の御子をつかわすように、恋を失った自分に 新しい恋を――― なんて願うのは世俗的で、えらくずうずうしいな。 日吉は賛美歌に身を委ねながら、そんなことを考えた。 けれど。 今の俺に祝福はいらない。 俺のために此処に来た、あの人には祝福がありますように。 マリアのように微笑むことはできなくても、あの人の幸せは、 願えますように。
好きでした、宍戸さん。 ずっとちゃんと言えなかったけど、俺はあなたが好きでした。 クリスマスが終わったら、ちゃんと一人の後輩で。
恋人と呼べた日々を、笑って思い出せるように。
き あ ぬ
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