阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
| 2002年09月15日(日) |
日記恒例 / ディズニーランドの悲劇。 |
なのかどーかは別として、日記にちまちま書いている ジロ跡です。鳳宍の続きはまだなんだけど、これは 前に書いていたので、ちょっと日の目を見せてみます。 跡部サン、本誌ではあんな人だけどね(笑)
今日の日記はまた夜に〜
---------------------------------------------------
自分が独りだと知ったのは、初めて誰かを求めたとき だった。なんとも言えない心の空洞を満たしたくて、その 空洞のどこかがきゅうと締め付けるような音を立てる中、 俺は忍足を求めた。 俺とは違った場所で自分の周囲に在るものを達観している ような男。 そう、俺すらも。 最初はそんな忍足が気に入らなかった。俺の思うようになら ないことがあっていいものかと、どうにかして忍足を俺の 配下に置きたくなる。独占欲にも似た気持ちが俺の中に湧き 起こって、けれど、その独占欲は今にして思えば『恋』だった のだと思う。 随分と、ひねくれた『恋』であったけれども。
忍足の素行は知っていた。 宍戸と関係があることも、学園内にセックスフレンドと呼ばれる 奴等が何人もいることも、けれど、『恋人』と呼ばれる人はいない ことも。セックスはコミュニケーション手段のヒトツやろ、と公言 してはばからず、忍足にその気はなくても、修羅場に巻き込まれる ことは多かった。
「跡部サン、見てるくらいなら助けてくれてもえぇやん」 第2図書室は滅多に人は来ない。 古くからある氷帝学園の蔵書が置かれている図書室で、使うのは 教師くらいのものだ。プラトンやらカントやら、様々な哲学書が 並ぶ、校内で俺が唯一気に入っている場所。 そこで埃にまみれたキルケゴールの『追憶の哲理』を見つけ、 読んでいると本棚の奥でパァンという頬を引っ叩かれる音がした。 音のした方に身体を向け、視線を送ると、高等部の制服の女と 忍足の姿。 一瞬心臓が強く脈打ったが、俺はそれを無視してまた視線を本に 戻す。また一つ頬を叩く音がして、女は図書室から出て行った。
叩かれて赤くなった頬を摩りながら、忍足は俺の座っている机に 腰をかける。 「見てんならってたまたまお前らが視界に入っただけだ」 「相変わらずつれないお言葉しかくれんな」 「愛想笑いの一つでもくれてやろうか?」 黄ばんだページをめくりながら、忍足の顔を見上げると、ふいに 唇が降りてきた。 口の端だけ上げた俺の笑みに、忍足の薄い唇が重なる。 「おざなりのキスで返したるわ」
それが俺たちの始まりだった。 キルケゴールがばさりと床に落ちる。開いたままのページは 折れてしまった。 埃っぽい図書室の古い木製の大きな机。 冷静さを失いながら、けれどひどく冷静な自分を保ちながら、 忍足を。 この熱はなんなのかと浮かされながら、けれど冷水を浴びる ような困惑。 手に入れたのか、それとも手に入れられてしまったのか。 わからない、わからないけれど、この関係が続くだろうことは 確信していた。
われわれが恋愛について話し始めるや否や、ただちに第一の 問題が出てくる。 すなわち、人は何を愛すかという問題である。これに対して人が なし得る唯一の答えは、人は愛されるにふさわしいものを愛す、 ということである。
独り図書室に残って、床に落ちた本を拾い上げた。 キルケゴールの言葉が目に入る。 俺は折り目をなぞりながら、言葉を一言一句瞳に焼き付けた。 愛されるにふさわしいものを愛す……愛す?愛すなんて俺や 忍足には自己愛があるにせよ、このような『愛す』行為なんて、 『愛す』感情なんてないに決まっている。 愛されなければ、愛せないような、そんな阿呆くさいこと。 所詮は愛も恋も、支配するかされるかでしかないだろうに。 より愛する方が負けというような。
だから俺は忍足への気持ちを奥へ奥へとしまい込んだ。 俺は俺が一番好きだ。俺が一番大事だ。俺の存在が全てだ。 そう思い込む強い気持ちで、全ての感情に蓋をした。 空洞を満たしていく忍足の存在を無視して、空洞を締め付ける 感情を無視して。 躯だけをつなげて、遠くを見つめて、本当に想うことなど、 一切を口にせず、ただ刹那的な互いの存在意義に、『恋』という ものを置き換えた。 忍足と俺との関係が、互いの存在が、躯だけのものでなかったの なら、想いの存在を、俺が認めることができていたなら――――
いや、俺はそれを認めることができなかっただろう。 認めたとしても、それは過去のこととして認められるだけ。 俺に想いの存在を教えた人がいたから、俺はそれを信じられた。 だから忍足に対しての想いを、今このように思えるだけで。 愛されるにふさわしいものを愛す、そんな観念はおそらく彼の人 にはないのだろうが、自分が愛すから愛すだけなのだろうが俺は ふと思う。
俺はお前が愛すに足る人間だろうかと。 愛されるにふさわしい人間を愛すというのであれば、俺はお前を 愛したいと。 所詮はそれも自己愛なのだろう。『愛される』が前提なのだ。 けれど。 そんな自問自答は必要ないよとお前は笑って俺に口付ける。 自己愛でもなんでもいいじゃん?俺は跡部が好きで、跡部も俺が 好き。好きな人が傍にいるだけで、それだけで幸せなんだから。 キルなんとかなんて小難しい本読んでるから、難しいことばっか 考えて、大事なこと、跡部はずっと見逃して来ちゃったんだよ? だから、忍足とすれ違ったままだったんだよ。
彼の人は俺と忍足の関係を知りながら俺を愛した。 好きだと何遍もつぶやいた。何回も好きだと言った。数え切れぬ 程の言葉を、俺に与えていく。 それが幾重の層を作って、俺の心は濾過されていった。
愛の否定。 恋の肯定。 愛の肯定。 恋の否定。 誰かを好きになること。 誰かを愛すこと。 誰かに愛されること。 感情の吐露。 感情の結露。 想いの存在。
お前の気持ちに濾過されて、最後に残った俺のひとしずく。
寝ているお前にしか素直になれない俺は、寝息をたてるお前の 癖毛に指を絡めてつぶやくんだ。
お前の気持ち全てに濾過され、残ったのはお前が好きという 俺だけ。
---------------------------------------------------
こんなシリアスなSS(←自分で言うな)の後に、昨日の 事の顛末を書くのは非常に気がひけるのですが書く。
さて、行ってきました、ディズニーランド。 行こう行こうと誘われて、14日ならヘイキだよと言ったのが 運の尽きでした。←なんつー言いぐさ。
天気は雨は止んだものの、肌寒く、気温は10月並。 正直まだ残暑が残っているだろうと踏んでいたのですが、金曜 からすっかり秋の天気でした。長袖を着て、ディズニーランドへ。 朝9時に1回目が行われる『ドナルドのスーパースプラッシュ』、 これを見るために、開園8時の1時間前に舞浜へと向かいました。 開園と同時にパレードを見るエリアへ走るよと言われていたので、 9センチヒールのサンダルでシンデレラ城近くまで走ります。 全力疾走、超々々久しぶり。 なるさん、ロビンさん御用達の鑑賞エリアを無事確保できたので、 どーしても乗りたい『プーさんのハニーハント』のファストパスを 取りに行きました。時間は11:25〜。パレード見て、何か乗れば ちょうどいい時間帯。行く度調整中になるので(それも閉園まで) 今日こそ乗るんだ!と意気込んでおりました。
鑑賞エリアに戻るど、フロートが並ぶところで、おねーさんが 小さなワゴンでカッパを売っていました。買いに並ぶ人が10人 くらい並んでます。 「あーみんなカッパ買ってるー。ワタシも買おうかなぁ」と 言ったら、なるさんとロビンさんがえらいイヤな顔をしました。 「え?買わないほうがいいの?みんな買ってるよ」「いや、別に 買わなくても」「大丈夫だよー」と言うので、そうかーと信じて たら、そろそろMCの兄ちゃんが出てくるぞってときに、2人は バッグからカッパを取り出して! 信じらんない、カッパ持ってんじゃん!アタシも買う!と、 おねーさんのところに行けば「売切れです」と言われ。 ブスったれながら、持っていたTシャツに着替え、パレードを 待ちました。 思えば、パレード始まる前からなんか2人はおかしくて、妙に フロートの数を気にしてるし、着替えのこととか聞くし、二人の 間にワタシを並ばせるし、キャストのおねーさん来たら前に出す から一緒に踊るんだよとか言うし、ホントなんなんだよー?と いう感じだったんですが、それら全て7月のパレード開催時から 仕込んでいたことだったんです。
MCのにーちゃんのトークが終わり、パレードが始まりました。 シャワーと所々に振りまきながら、シンデレラ城前の鑑賞エリアに いくつものフロートが到着です。 たぶんストーリーがあるんでしょうけど、そんなこと覚えてません。 気がつけば!きーがーつーけーばー!
おねーさんが水鉄砲でワタシを狙い。 (おそらくはなるさんの指示。初めての人を狙うと言ってましたが、逃げたにも関わらず狙われ続けた。) なるさんにシャワーの出るフロートに連れ込まれ。(なるさんの指示でおにーさんがシャワー出水口を2つワタシに向けたおかげで、1粒で2度おいしい状態。おいしくねーよ!) なみなみと注がれたバケツの水を頭から被るハメに陥りました。(なるさんがおにーさんに水をたっぷり貯めるよう指示を出し、ロビンさんがワタシが逃げないよう腕を押さえ、「コイツに!」とおにーさんに指示を……)
勿論ワタシがそうされた結果、なるさんやロビンさんも濡れた わけですが……水も滴るイイ女なんて冗談すら言えません。 滴るなんてかわいらしい モンじゃねーよ! 溺れて岸に上がってきた子みたいな感じ……キモチ半べそ状態で 着替えにいくはいいが、ワタシ、下までここまで濡れると思わず 下の着替えは持ってきてなかったんです。 ……ディズニーランドで服買うことになるなんてね。 ビショビショのワタシは店員さんにも事の顛末をグチり、店の 外で着替えて、濡れた服を片しているなるさんとロビンさんの ところに戻り、自分の服をとりあえず絞りました。 気持ちいいほど絞れました。 そのときの無愛想っぷりといったらなかったです。 バケツの水を頭からかぶったことが結構なトラウマになり(笑) それから素直に「楽しい」と言えないコになりました。
そんなワタシにさらなる衝撃が!
「『プーさんのハニーハント』安全確認のため、調整に入りました〜」
ウソでしょーーーーーーーーーーーーーーー!?
以下続く。
---------------------------------------------------
そういえば、昨日はジャンプの発売日でした。 勿論読みましたとも。
えーと。
感想を書くまでもないかな、テニプリ。(大笑) 萌え要素がない回の感想を書くのが、ちと厳しくなってきた アタクシでございます。 同人にとって萌え要素ってすごく大事なモンだと思いますが、 それがここ最近テニプリから感じないんだもの…… 所詮は天上天下忍足独尊の次点宍戸好きさ。 跡部さんはすごくステキだと思うんですけどね、『帝王跡部 景吾』はあっさり1週未満で終わりでしたし。 ↓ハイ、今週の本音。(心の広い方のみ範囲指定してどうぞ) あー早くスミレちゃん帰ってきて、手塚に試合止めさせてくれないかなー? 手塚が受けくさくて、イイなーとは思ったんだけど…… 所謂キャラ萌えで今のワタシはあるようです。
やっぱりワタシは忍足が好きで(笑) だからまだ15巻買えてなくて(←阿呆) つか、どんどん思考(嗜好もか?)が氷帝よりになる自分が 怖くってしょーがない。 敏腕マネージャーの「忍菊どこまで 進んだ?」って電話くらい怖いわ。
翼と柾輝はカッコよかったです。 司馬くんと比乃が一緒に部活に行く姿にドキドキしました。 鹿目先輩はキャプを迎えに行くんですねv
伊角さんの声の人が忍足の声をやるそうですが、ワタシは どんな声かサッパリわからないので、今度ヒカ碁をビデオに 録ってみようと思います。
き あ ぬ
|