阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツ|キノウ|アシタ
| 2001年10月09日(火) |
アゲハ蝶>不二*菊丸&リョーマ*海堂< |
最近日記の更新が早いです。 だって、仕事の合間の息抜きで書いてますから。 仕事はキライじゃないんですけど…めんどくて。 誰もがそうだと思いますけど、お金稼ぐのって 大変なわけで、でも使うのは簡単ですよね。 昨日も簡単にお金消えてったしな。
さて、明日「アゲハ蝶」を撤収するので、 今日は2本まとめて感想を書くことにしました。 でも、お知らせがどうやら見えにくいところに あるみたいで、リク者の方から今日になっても 申請がなくって(苦笑)無言の拒否権か?と 悲しくなる秋の昼下がりです。 「気付かなかった〜」ってだけならいいけど… かなり不安で仕方ないですが。 あ、あと3時間仕事したら帰れるわー、やったー。 今日は大中で粉唐辛子を買ったので、今週末は タルゲジャンを作ろうと思いますv(だから?) たまにご飯作ってやらないとパパママが怒るので。 他に韓国漬物の素とかあって、買おうかどうか すんごい迷った……自家製キムチとかいいよなぁ。 (自家製漬物、食べることすらしないくせに)
あ、アゲハ蝶だ。(話脱線しすぎ) そんなわけで、まずは不二菊の方から。 純粋に片想い話ですね。不二さんの。 ただ恋心だけを忍ばせる、恋を自覚するまでのお話。 我ながら、あの表現は好きなんですけど、 どうでしたかね?↓確かこんな感じ。 「せめて君の羽根の漆黒は僕の色でありますように」 ってとこ。あー不二言いそう〜〜〜とか悦に 入ってたんですが、これってナルですかね(苦笑)
恋って似た人にする場合もあれば、全く自分とは 違うタイプにする場合もあって、違った意味での 阿吽を求めるんだと思うんですよ。 ないものを求めたり、あるものに共有性を求めたり。 どっちの阿吽がいいかなんてわかりませんが、 この場合の不二は明らかに「ないもの」派です。 「ないもの」っていうのは魅力的ですからね。 ときに、怖さを伴うこともありますが。 「似たもの」ならある程度予測はつく。 ゆったりとしたペースで惹かれて、自分の「好き」も じんわりくる。だけど「ないもの」はわからない。 ときに大河のようにゆるやかで、ときに恐ろしい 程の急流で「好き」がやってくる。 だから怖い。溺れることがいつやってくるか わからないから。 まぁ不二は菊に溺れ切ってますけど(笑)
「似たもの」でも「似たもの」だからこそはまると 怖いっていうのはありますから、どっちがどうとは やっぱり言えないですけど…… ワタシはどちらかと言えば「ないもの」ねだり派 だったかも…しれないなぁ。
さて、リョ海です。ラストです。 実はこの話が何気に感想をいただいた気がしてます。 ワタシのリョーマ観がよく表れたお話かもしれません。
そもそもテニプリって実は中学生で、そんなこと 考えたら、あんなことやこんなことをやらせるのは どうかと思うんですが、でもやっぱり中学生で。 ワタシも恋を語るには恋してないんですけど、下手したら 小学生レベルの愛情表現しかできないんですけど、 リョーマもそうなんです。
オトナじゃない、決して。
欲しいと好きが合致して、ただ求めることが愛情の 表し方で、相手の都合などお構いなしで。 そんな勢いはあるのに、いざ相手が自分のものに なったときに、恐ろしく不安になったり、相手の 気持ちがわからなくて、うろたえたり。 誰もが持つ気持ちだと思うけど、好きだから怖いって いうのかなぁ。自分の愛情表現と相手の愛情表現の 差に、まだ理解を示せなくて、ただただ不安になる。
そんなのって、いくつ恋したって同じですけどね。
リョーマはオトナじゃないし、コドモでもない。 その混沌とした感じを毎回出すようにしています。 それぞれに書くイメージってあるんですが、特に リョーマに対して、それが一番顕著に持ってますね。 オトナとコドモのカオスっていうか。
海堂にしてもそうで、コドモのときって愛されて当然 ってとこ、ありますけど、オトナになると、愛される ことに、どこか構えてしまうことがありますよね? 愛されることが不安で、好かれることに疑いをもって。 だけど、信じたいから、自分のできる精一杯の想いの 告げ方をするっていうか… これまたワタシの海堂観なのかなー。 どっちもちょっと自分に被っててムカつくわ。だってワタシ、自分を好きな男って信じられなくてだから長続きしないんだよ…… ってなぜか、自分を好きになられると「なんでワタシ なんかが好きなのコイツ?どうかしてんじゃないの?!」 って引いちゃうんですよ。どうにかしたい、この体質。 自分が嫌いだからかなぁ〜。(自分至上主義なのにね)
さて、そんなわけで、長らくおつきあいいただきました 「アゲハ蝶」感想も今日でおしまいです。 感想になってるようで、全くなっていないのは百も 承知ですが、読んで下さっている方々どうもありがとう ございました。 明日夜をもって、企画自体は消滅いたしますが、 お話はあちこちに残しますので、おヒマなときにでも たまには読んで下さると嬉しいです。
き あ ぬ
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