よるの迷走日記
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この夏一番の期待作、『皇帝ペンギン』を観に行く。 途中寝たらどうしよう……という一抹の不安が あったものの、南極の厳しい自然と必死に生きる皇帝ペンギンの 姿にじーんとなりました。 そもそも皇帝ペンギンそのものが愛らしい。 あの目の周りのオレンジの所がラヴリー。その上赤ちゃんペンギンの 可愛らしさと言ったら食ってしまいたいほど。はうー。 しかしカーディガンも持参したというのに今回もさぶーい思いを 致しました。
斜め後ろの席のガキ(推定年齢5〜7歳)が。うるさかった。 「カワイソー。」だの「あれ、××すればいいのにー。」だの。 こわっぱが自然の叡智に口出ししてんじゃねぇよ。 映画館で黙ってられないお子ちゃまはポケモンかハガレンか ガッシュベルでも見せとけっつーの。 夏休みのシネコンの騒々しさに眉をひそめていた私も、 お子様専用にちゃんと向かってくれる親の方が、高尚ぶって 周りの迷惑顧みずしつけもできてない子供をドキュメンタリー映画に 連れてくる親よりよっぽど立派なんだということに気づきました。 もー本当、後ろまで行って鼻ごと口ふさいでやろうかと思った。 何回も振り返ったり、最後には人差し指口にあてて「しー」の 動作まですると言う嫌味全開で挑んだにもかかわらず、 親が子供を注意してるそぶりは一回も見ませんでした。けっ。 黙ってられないならDVD出てから家で見ろっての。 親ごとまとめてどついてやりたかった。
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