よるの迷走日記
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2005年04月21日(木) 痛すぎる私。

延期さんとデート。美味しい豆腐料理を食べて、映画。
やー2回目ともなるとマニアックに観られます。
最初はただただ素敵に見えた軍服&革コートですが、
原作読んで冷静になってみれば、終戦直前の8月、
さらに南洋諸島に向かってるのに、暑いわ!
よく見たら食堂に扇風機が付いてるじゃないの、とか(笑)。
ああでも後ろから見るとフードがついてるデザインだ、
かわいー。(←病気。)
B29についてるのは本当に押井守監督の絵だなーとか。
一箇所勘違いしていた所も確認できたし。
パンフレットも購入。「用語解説」がついてて便利でした。
今はどこでも公式サイトがあるから買う人も少ないだろうな、
とは思うのですが。観たことを前提の編集ができるのが
パンフの強みなのだと改めて認識。

この5日間に映画を2回、小説を読破。ついでに関連対談本も
読みました。
そののめり込みぶりには16年来の親友にまで
怖いと言われる始末。……いいの今が楽しければ。
実は映画におけるこういう夢中状態は初めてではなかったり
するところがまた恐ろしい。前回はビデオだったんだけど。
その時は確か2ヶ月くらい続いて、勝手に3キロほどやせた。
食欲がなくなるというよりは、食べるのが面倒くさく
なるんですよね。
この圧倒的パワーが恋愛に向かったらさぞかし
怖いことでしょう(相手が)。非恋愛体質でヨカッタ。
世界のために。

ところで福井さんの公式サイトに小説のキャラクターが
読者のお悩み相談に乗る、というちょっとおちゃらけた
ページがあるのを発見。
絹見艦長と折笠、高須先任(この人は映画とは違う設定、違うキャラ)
が「ドリー夢世界の住人を心配する友人」と
その当人かもしれない「年上の男を好きになった27歳女性」
の相談に乗る回が。私のことか?!
――小説のなかの人間とどうこうなりたいとかまでは
思いませんがね。でも何か、同病相憐れむなのかも。



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