よるの迷走日記
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2005年03月14日(月) 背骨を折りかけた

事務所のロッカーの上の、箱に入ってる機械(横90*縦45*奥行45位。結構重い。)
が入用になり、下ろすのはとても一人では無理だけど、
お店をなるべく無人にしたくないので手前に引きずり出して
角度を変えるところまでは何とか一人でしようとしたのが大間違い。
椅子に登って。渾身の力を込めて、ぐっ。
勢い余って引っ張りすぎた。あややや、しかももう正面から傾いちゃって
自分に圧し掛かっちゃってもう元に戻せない。
「タスケテー!」
絹を裂くように叫んでみたが周波数が高すぎて聞き届けてもらえなかったようだ。
ていうか作業をする前に一声掛けておけ。
ぐえええ。このままでは潰れてしまう。体が更に反る。
何とか必死に箱を縦にするが、当然外箱の方がでかいので私の短い腕では
長辺を抱えることは出来ない。重い。もう限界。
もう落とすか一緒に落ちるかしかない、と覚悟しましたが、
火事場の何とかが私にも備わっていてくれたらしく、真後ろにあった
荷物に仮着地させ、何とか衝撃を和らげて下ろすことに成功。
後からじわじわと恐怖が。

ここまで一人で出来たんだから一メートルの高さに持ち上げて
棚に収めるなんて簡単だわ、と高をくくってたらできないでやんの。
「どうやって一人で下ろしたんですか?」
感心される、と言うより呆れられることしきり。
結局女性二人でワーワー言って片付けました。


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