よるの迷走日記
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2004年02月25日(水) 指輪1つで大騒ぎ

3時まで仕事して、5時くらいまで寝付けず、起きたら14時だった。
人として間違ってる。まあいいけど(いいんか)、母が映画を観たい
と言うのに付き合い、1も2もろくに観てないのに『王の帰還』を観た。
我ながらイイカゲン・オヴ・ザ・イヤーって感じだ。まだ2月なのに。
感想としては、長い。腰が痛い。
いやもちろん映像の迫力はものすごいし『二つの塔』を
TVでちょこっと観ておいた分話の内容や登場人物の関係は
何となく頭に入ってたので、ちゃんと(?)手に汗握って
観られたし、こうなったら1も2もしっかり観るぞ、
原作も読むぞ!とも思ったのですが、やっぱり長い。
3時間半という映画全体の長さはそんなに気にならないのですが
(絶対インターバル入ると思ってたのになかったのはびびったが)
何しろ登場人物が多けりゃ同時進行であっちこっちで物語も
展開する、ちゅうわけで。
あっちでガンダルフが、こっちでアルゴレンが、ちょっと待て
いつになったらフロドが出てくるんだー!という長さが気になる。

我ながら少数派だと思うがちなみに一番のお気に入りはサムだったりする。
格好いいわけじゃないけど実直で誠実で、結婚したら絶対良夫賢父になる
タイプ。はっきり言って、もしサムがフロドを庇って討ち死に(?)する
ような展開があったら私は怒り狂ってたと思う。
それはまあ仕方ないのだがどうも自分のことでいっぱいいっぱいなフロドと
彼の取り合わせはまるで冷淡でわがままな彼女とひたすら献身的な恋人のよう、
ってこれ以上書くと腐女子のようだから止めよう。

しかし刀を研ぐ技術があるなら指輪の1つくらいぺしゃんこにしちゃえば
いいじゃんといいわけには、いかないんですよね、やっぱり。
窯に放り込んどけっていうのもナシなのね。早く原作読もう。


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