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| 2003年08月04日(月) | 自画自賛なヒト |
『dolls』<北野武監督>は、冥土の飛脚で太陽に吠えろで
春琴抄で深田恭子のプロモーションビデオなのである。
と言うのが私の勝手な感想です。
映像はすっごく綺麗。特にポスターにも使われていた紅葉。
久石譲の音楽も美しいし山本耀司の衣装もいい。
良すぎて不自然。浮世離れしてる。
意地悪に観ればもしかして外国人審査員の目を
意識してるのかなぁ、と感じたところもありました。
「こういうのを撮りたかったんだ」と言われたらそれまでだけど。
ああいう俗物っぽい人がこんな繊細な映画を撮るんだから
確かに不思議と言えば不思議。
記憶に間違いがなければこの作品、東京スポーツ映画賞を
受賞してます。選んだのは名誉編集長のビートたけし。
