よるの迷走日記
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2003年04月23日(水) 『ありえるかもしれないハリー・ポッター』 裏設定編

セブルス少年は密かにリリーという少女が好きだった。
彼女は授業でも活発に発言する、優秀で勉強熱心な子だった。
しかし彼はマグルへの差別意識などからついにその思いを
自分でも認めようとしなかった。
成長し、彼女は自分の大敵ポッターと結婚、ハリーが誕生。
一年後にあの悲劇が起こる。
スネイプの胸中には父にそっくりなハリーを見るたび
恋敵でもあるポッターへの憎しみ、
こいつがいなければリリーが死ぬこともなかったという
自分でもどうすることもできない憤りが噴き上がるのだった。

ハーマイオニー・グレンジャーは下級生の頃の彼女に似ている。
勉強が大好きで、穢れた血のくせに誰よりも優秀なのだ。
そしてポッターと仲がいい…あの頃を俺に思い出させるな……
止めろ……!!



なんてことはないですかね?
最初はドラコみたいなやつがマグルの女の子に恋したら
信念揺らいで大変だろうな、ケケケという発想だったんですが、
どうもスネイプ先生ってハーマイオニーに厳しいよなー、と
思うようになりまして。グリフィンドール生でハリーの親友で
でしゃばりで知ったかぶりにしても(十分か)、
ちょっと態度きつ過ぎない?
ただ、物語の本筋にはほぼ関係ないのでこういう事実が
万が一あったにせよ、出てくる可能性は低いと思われます(-_-)。


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