よるの迷走日記
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| 2003年03月26日(水) |
古くて新しい町、高山へ |
私のサンプリングじゃ対象が少なすぎますが、 中部地方にありながら石川とか、同じ岐阜でも 名古屋寄りの人には親しみが薄い観光地みたいですね、高山。 富山からだと電車で一本、車でも国道一直線で どちらも2時間位なのでかなり身近なんですけれど。 特に私は大好きな町。今日も金沢行きが 捨てがたそうだった延期さんを脅しつけて(嘘) 車で日帰り旅。その模様を思いつくまま箇条書きして みたいと思います〜〜。
1)お徒歩 高山の移動は徒歩が基本。小さい町だし 見所も集中しているので、歩きやすい靴で行くのがベスト。 レンタサイクルとかもあるけど、お店を一軒一軒 のぞいたりするにはかえって不便そう。
2)ラーメン 高山もご当地ラーメンの産地の一つ。 私達が入ったのは飛騨の匠の名前がついたお店。 ちょうどお昼時だったので次から次へと来客が。 おばちゃん達が切り盛りしているお店で、 平日なこともあって観光客は私達だけだったみたい。 いかにも近所の人が焼き豚買いに来てたりして、 何だかアットホームな感じでした。 おそばも美味しいらしい。山だもんな。
3)みたらしだんご テイクアウトの食べ物の元祖。今は60円くらいが主流。 いわゆるあの甘いたれがかかってるやつじゃなくて、 おしょうゆの香ばしいおだんごです。何本でもいけちゃう。
4)酒蔵 古い町並みには造り酒屋さんも多いです。あの杉玉が目印。 たいていのお店で升酒を売ってるから、お好きな人は はしごしても楽しいかも。私達が入ったお店では 甘酒を小さいコップ1杯で売ってました。 熱々でほっとする感じ。地酒ゼリーやケーキもあり。
5)手提げ 呉服屋さんで小さい手提げ購入。昔の人が普段着に していたんだろうな、という感じの地味な縦縞。 袴にブーツと合わせたいような巾着袋も迷ったし、 黒で裏地が花柄の和風バッグも迷った。
6)生ようかん 前回来たときは定休日だった(T_T)。 五年ぶりの希望が叶って感慨もひとしお。 実はこれ、冬季限定メニュー。ちょうど変わり目だからか、 延期さんは春限定のも購入されてました。
7)アイス 生ようかんと同じお店で購入。私はごまミルク、 延期さんはぜんざい(お餅が入ってる!)。 春のうららかな陽射しの下で食べるアイスも美味しい。
8)駄菓子 高山は昔ながらのお菓子もたくさん残ってます。 朝市前の頑固一徹な実演販売のおじさんは、 午後はお店を閉じちゃうみたい。 (宮川沿いはそういうお店多いです。)
9)秋葉大社 市内のあちこちに小さいお宮さんと町名スタンプが。 5年前のガイドブックにはいっぱい押してある。 コレクション好きの人は挑戦してみて。
10)飛騨牛 ステーキ屋さんに行かなくても、あちこちにあるのが 串焼き。三百円くらい。今回は初めて見たので お寿司を食べました。2貫で五百円。 お皿がえびせんべいなので食べられます。 すし飯のおかげで意外とさっぱり。
11)小物 新感覚の雑貨屋さんが、来るたびできていて嬉しい。 今回買ったのはろうそく立てと招き猫の電気紐。 あと家族全員分すんごく小さい陶製の蛙。
12)キャラクター やっぱりさるぼぼ。とびぼぼ(シュワッチ☆ポーズ)も すっかりメジャーに。ここ高山ではキティもさるぼぼの 皮をかぶって当たり前。――が、ドラえもんにはびびったぞ。
13)せんべい 焦げ香ばしい香りにつられて毎回買ってしまう。 子どもの顔くらいの大きさのを 目の前で焼いてくれて、海苔をつけて250円。 おいしいんだけど、大きすぎていつも途中で飽きる。 そしていつもそれを忘れて買ってしまう……。
14)お雛様 高山は旧暦でお祝いするので、あちこちにかわいいのが 飾られてました。しかし某古物商のショーウィンドウのは 衝撃的でした。夢に出てきそうで。 あの古びたお着物、乱れた髪、煤けたような顔。 延期さん写真撮られてましたが大丈夫でしたか。
15)甘味処 今回はわらびもちに振られてしまいました。
この拙い記事で「高山、いいかも」と思ったあなた、 さあよるに連絡すべし。喜んで案内してよ。
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