よるの迷走日記
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2001年10月14日(日) 夢のまた夢の平

穏やかに晴れた秋の日曜日、
家族最後の思い出作り(?)に両親とコスモスの名所へ。
秋桜だからってよるがヨメに行くのではないです。
もっと不穏な理由です(笑)。

悲劇は「ここまで渋滞の場合2時間待ち」の
看板の先で起こった。
「・・・何か、臭くない?」
もう筆舌に尽くしがたいニオイ。生臭い。
観光客増加によるし尿処理の不徹底、あるいは
ゴミ不法投棄を疑う私達。
周囲の車は平気で窓を開けている。
ニコニコ顔でハイキングしている人たちも。
「あの人ら、絶対おかしいよ!!」
「私達敏感すぎるのかなー。」

そんなこんなで30分近い時間が経過。
坂道は依然渋滞。娯楽ない県の辛さですな。
うつろな目で前方を見つめる我らの目に、一筋の煙が。
「この車か!?」
「あー、アクセル踏むと特に臭い!!」
パニック親子、結局最後の坂を登れまいという
父の判断でコスモスは拝めず。
慌てて馴染みの車屋さんに駆け込むも、
「異常なし、たぶん臭いの原因は半クラッチ(T_T)。」
徒労感だけが残った一日であった。


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