よるの迷走日記
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2001年10月12日(金) 紅葉逍遥

昨日、蛇と鼠をガラスで仕切って一緒に展示していたのを
見たせいか、白蛇と白鼠を飼っている夢を見ました。
神様のお使いっぽいし、もしかして瑞夢か。

今日は雨の中紅葉を見に山間部へ、お休みの母とドライブ。
前来た時と同じネパールレストランへ。
ここで母は山菜ランチ、私はチキンカレーを食す。
じーっとお膳を眺めて黙っている母の様子が妙におかしい。
推薦した手前、気に入らなかったのかなと気を揉む。
しかしお店から出てすぐ、
「また絶対来る!」
と言うので気のせいかと胸を撫で下ろす。
30分も歩くなんて聞いてない、騙されたとわめく彼女と
坂道で靴をびしょびしょにしながら称名滝へ。
ガスが立ち込めていて「もののけ姫」の世界のよう。
ツタやもみじも結構色づいていました。

雄山神社に参詣。この頃には雨が止んで、
青空が見えました。静かな境内の
御神木の根元にびっしりと苔生しているのが
とても印象的でした。

帰り道、思い出したように
「あのふきのとうは絶品だ!」
と言い出す母。
じゃあ何でお膳睨んでたの、と聞くと
大爆笑の後、おかずがあんまり美味しいから、
御飯をおかわりできないか
真剣に悩んでいた
ことを告白。
お母さん面白すぎ。


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