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| 2001年08月19日(日) | 地球人 |
とうとうアーシアンと出会って
７年目の夏が来てしまいました。
６巻はいつになったら出るんでしょう。
１９００年代には出るだろう、
２０世紀中には出るだろうと思っていたのに、
ことごとく裏切られています。
もう何度も発売される夢を見ました。
いつか見た某雑誌では５巻完になっていました。
阿呆な。どこの世の中に
「あなた達！」
で終わるマンガがあると言うのか。
雑誌ではちゃーんと最後まで掲載されていたじゃないの。
聞くところによると６巻プラスαで全７巻になるらしいんですけど。
いつそのαを書くの？
待つのには慣れています。
私が生まれて最初に好きになった作家は自らの作品を
「忘れた頃にやって来る」天災に喩えた人でした。
その人は１９９４年に「ブラックキャット」〈集英社コバルト文庫〉
というシリーズの�靴鬮兇�らなんと９年ぶりに書いて、
「２度とこんなに間隔を開けません」
と言ってたのにまだ�犬禄个討い覆ぁ�
そして１９９９年には帯に 今世紀最高傑作！ と書かれた
「チグリスとユーフラテス」〈集英社〉を出し、
その後新世紀が始まっても未だ作品が出ていないので(エッセイを除く）、
最高傑作を上回りようがないのであった。
名をば新井素子と言う・・・。
しかし彼女のように寡作で作品がないならともかく、
もう完成しているものが出ないなんてあんまりである。
頼むぞ高河ゆん、平成が終わるまでには何とかしてくれ。
