"RENEW!"
|DiaryINDEX
|past|will
|BBS
|rui|MAIL
天気に敏感な水無月がやってきました。
湿気を肌に感じながら「降雨確率」を 頭の中で算盤を弾いているのは、 夕刻の会社帰りの天気予報の為。 テレビやラジオの天気予報と 頭の上に広がる空模様と睨めっこして 折りたたみ傘の用意し 家を出る日々が始まったのです。
今朝はそんな用意は必要ありませんでした。 それは朝から霧雨が降っていたから。 明るい空の下で降る雨は、 雲間から差し込んでくる太陽光に当たって 輝いたシャワーとなり地面にゆっくりと落ち濡らしました。
「もうすぐ雨は止むね」 「晴れるよ」
通学途中の知らぬ顔の子供たちが口々に 空を眺めて言い合っていました。 鮮やかなツツジの濃桃色が 更に明るく目に飛び込んできたのです。 一瞬目を反らしました。
ベランダの外の木々の葉や 草花から生まれた蒸気は夏を思い出しましたが 裸足にあたった風は まだひんやりと冷たく通り過ぎていきました。 気分がいいので今日は ベランダにて冷やし中華を頂きましょう。
|