| 2005年04月27日(水) | 追いかけっこ |
何の話が始まりか忘れてしまいましたが
小学生のときに地域でどんな遊びを
したかどうかそんな話になりました。
母校の在る地域では小学校に警備員が配置された、
そんなニュースを耳にした頃だと記憶しています。
人というものは
何か追いかけるものがなければ
生きていけない動物のようです。
何かは人とは限らず
好きなもの、または目標とするもの
そして行き着くもののような気がしています。
自分の手の内から掴めそうなものが
逃げて行けば行くほど追いかけたくなるもの。
子供の頃刑事役と泥棒役に分かれて
何丁目範囲内のゲームをしました。
泥棒が全員つかまるか
時間内に逃げ回れるか
夕方の「七つの子」の合図がかかるまで
町中を走り続けました。
無垢なままで
走り回る事が出来なくなってきました。
それでも信じているものに向かって
一生懸命追いかけるものが今あるとしたなら、
それは逃げていくモノは
きっと捕まえる価値はあるのかもしれません。
たまに逃亡しますが
追いかけることは辞めません。
そう、何かが手の内に納めるまで
ずっと追いかけっこです。
たぶん、一生ずっと。
