|
"RENEW!"
|DiaryINDEX
|past|will
|BBS
|rui|MAIL
| 2004年09月07日(火) |
ひとりっきりになって食べたい? |
「今日お弁当もってきました?」 お昼近くの時間帯、同僚の会社の人に訊かれた。 「ううん、外で食べようと思ってたから」 そう応えると彼女は嬉しそうに 「お昼どうですか?」そう誘ってくれた。 「いいよ」と応える前に彼女はこう言ったのだ、 「でもひとりっきりになりたい場合もありますよね」 ちょっと彼女らしくない弱気を見た気分だった。
ひとりっきりになりたい場合は たぶんお弁当持ってきた?と訊かれた場合に 「うん今日探し物あってさ」とか 「振込みあるんだよねー」というようにしてる。 彼女流のさりげなさの言い方かもしれないと 譲歩しつつも少し寂しく思った。 でもきっと彼女の中では誰かと食べたかったんだろうな という気持ちもあったのを感じてしまったから 何も言えなかった。
注文の際「なんだかボーっとしたくて、あはは」という 彼女の科白が なんだか会社の人との関係に疲れたのと 仕事に追われているのとダブルで 疲労が重くなって見えた。 食事が運ばれてきて彼女が嬉しそうに食べているのをみて 一緒に食事にきてよかったんだと実感した。 今日はこの選択でよかったのだと。
*****
昼食時間帯にたまに一人で 食堂で食べている女性を見かける。 私的にはある意味羨ましい限りにうつるが ある人にとっては寂しい人とうつるらしい。 「いつも彼女一人なんだよね」 そう言ってるなら誘えばいいのになと思う。 それは上手に誘えないし 普通仕事やプライベートで仲良くなければ 相手も怪訝そうな顔になるんだろうな。
グループの枠に拘らない私は たまに違う人とご飯を食べたい時もある また一人で食べたい時もある そして仕事している仲間と食べたいときもある 他人に振り回されて食事はしたくないのだ。 そういう気持ちが強いのか人から 「ひとりっきりになりたいの?」 と訊かれる所以なのかもしれない。
ただいつも一人でいたいわけではない。 自分から「ごはん食べにいかない?」いう時もある。 まったく協調性がないわけではない。
社交辞令は食事は仕事以外は抜きにしている。 日本の食事時間は短く、 すぐ仕事という切り替えをしなければならない。 仕事の合間の食事は特に嫌な気持ちを他人にもしたくなし 自分も自由にしていたい。
*****
食事の仕方というのは 環境に左右されるらしい。 毎日欠かさずするものだから。
怒られながら食べた実家での 幼い想い出をまだ引きずっている。 泣きながら食べる食べ物の味は 何も味がしなくてただ寂しいだけ。
初めて恋人になった人と食べた時の事を 昨日のように覚えている。 セックスと同じくらい 充実していた時間であったこと それは私にとっては とても嬉しく楽しい出来事だった事を その当時の恋人は知らずに今も生きてる。
それでいいのだ。
だからひとりで食べたい? なんて訊かなくていいんだ。 ダメなときはダメだって言うし それで嫌いになったそうわけではないんだ。 コミュニケーションをとるのは理解してるけれど ひとりになる事も二人で食べる事も 私には同じくらい大事な事だと思う。
|