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2004年08月07日(土) 「モテる女」じゃなくていい


僻みに聞こえそうなタイトルだが
あまり考えた事がなかった、
「モテる女になりたい」などと。
失恋が多かったせいかもしれない。
好きな人に好かれればそれでいいと思うのは
昔から身に染み付いていたせい。



小学校の高学年の時だった。
好きな男の子は誰なの?と聞く女の子達。
一部の女の子だけ盛り上がっていたのだが、

「瑠唯ちゃんのこと、I君好きなんだって」
「ええー、K君もだってよ」
「k君は瑠唯ちゃん好きなの2番目だって」

(おいおい、本人に聞こえるように言わなくても・・)
と幼いながらも思っていた私。
女の子が3人集まると姦しいというより
おばちゃんに変わってる。挙句の果て

「瑠唯ちゃんは誰が好きなの?教えて」

なのだ。
(あんた達には絶対教えない〜)
心の中では「あかんべぇ」をした。


あの女の子達はやはり観察力を養っていたんだなと思う。
好かれていた男の子達はよく私をからかっていた。
当時の私にはとても好きには見えなかったが
やはり思い返してみても
好きの裏返しの男の子の行動だったな、そう思う。
彼女達の言うとおりだった。

私は頑固だったし彼女達に言う気はさらさらなく
好きな男の子の名前は卒業するまで言わなかった。
男の子も女の子も隔たり無く付き合える彼は
卒業まで一緒に遊んでいたかった。
からかっていた男の子にも
自分の気持ちを知られたくなかった。
その辺私は幼い女の子だった。



当時小学校の私が好きだった、
彼の心のうちははっきり分からない。
いや、薄々は感じていた。
そう思っていた放課後、ばたりと教室で逢った時

彼「中学校は越境しないの?」
私「ううんしないよ、どうして?」
彼「もしかしたら神林も一緒かな、って思ってさ」
そういうとくるりと背を向け
「じゃな」といい、
私を教室に残して帰って行ってしまった。

ほんの彼との二言三言。
でもなんとなく
彼の想いが伝わった気がした。
それだけで胸が熱くなった放課後。



つきあう、なんて考えなかったあの頃。
好きだから好きになってほしかっただけ
そして
子供じゃなくなりそうで子供でいたかった。
そんな私がまだ心に存在している限り
好きな人を思えればいい。
その人が好きであれば尚更いい。
ほかにチヤホヤされたって
ちっとも私には価値がないことだから
嬉しくなんかないから。


私は自分がその人を好きな気持ちを
ひっそりと大事に育てたい。


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