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2004年06月10日(木) 大好きな人に「お別れ」をいった過去........♪


前書きしますが、
東吾とのことではありません。

お別れをいうのは
人生の痛みどころ、かもしれません。

*******

それは短大を卒業した夏の夜、
電話越しで大好きな彼とお別れしました。
電話の向こうからすすり泣く彼の声だけが響いていました。

私達は友人を通してお付き合いをしました。
色々問題もなく過ぎていく
そんなお付き合いだったように思えます。

2年くらいでしたが
逢う時間は1ヶ月あったかな、、、。
それでも幸せな時間を過ごしたのだなと
今は思えますけれど
それはきっと
彼のことが本当に好きだったから。

彼に好かれていたかどうかの謎は
再会までずっと
私の胸に切り刻まれていました。
嫌いなんだろうな、彼は
許してもらえないだろう
そればかり気にしていました。

***

専門学校を卒業して彼は自炊をすることになり
家をでてアパートを借りていました。

合鍵を渡されてはいましたが、
いつ来ていいよ、ではなく電話で行く日を連絡してから
アパートへ遊びにいく、そんな感じだったと記憶してます。

ある梅雨の日の土曜日
一緒にご飯を食べる約束をし、
帰り遅くなるからアパートに行ってていいよの
許しも得て材料を買い込み、アパートへ入ったら
テーブルの上に絵葉書が届いていました。


それも文章の面を上にして。
「Tへ
 こんにちわ、しばらく逢っていないけれど元気?
 (中略)
 じゃ今度スケジュール空いたらこんどデートしようね♪ 
     m」


頭にかーっと血が登りました。
今まで恋人同士といえども
月一度は逢えました。
国家試験の勉学もあり
男友達とも遊びたいだろうし
と私と逢う時間は後回しにしていた彼。

自分のやりたい事をやってたのではないの?

なぐり書きで彼に手紙を書き、
その日はいたたまれずに
実家へ戻ってきました。

あの日の夜、電話もかかってきませんでした。


それからずっと今までの彼との時間を
想い出していました。けれどどうしても
あの1枚の葉書が頭にこびりついて仕方ありません。
生活もままならずの想いを引きずりながら暮らしていました。


1ヶ月経過したある日、
彼の生活の中に私がいなくても
生活は過ぎていくのだと、
私がこんなに悲しんでいても
きっとあの葉書の女の子とデートするだろう。
妄想に近い考えをしていました。



彼にちゃんと聞こう。
本当にどうだったかを。

電話をしたら彼がでました。
声のトーンはいつもと同じ。

私「だいぶ前にアパート出かけたんだけど」
彼「あ、何かあって帰ったと思った」
私「テーブルの上の葉書見たんだけど、、、」
彼「え?」
私「置きっぱなしにしないでくれる?
  私の手紙読んでくれたの?」

何も話さず沈黙しました。
罰がわるいのか
彼は何も言いませんでした。
私は非難ばっかりでてきそう。


こんな辛い思いをするならば
あの女の子の手紙の事も
今までの恋愛もなかったように、
彼もいなくなるように、
お別れしよう、もう彼に付きまとう事はない。
彼の理由を聞く余裕も
あの日はありませんでした。

でも、、、なんて言おうか困りました。
彼が「うんいいよ」という嘘。

私「悪いけれど、私、好きな人がいるの。」
彼「え?」
私「もうこれっきりでお別れしたいの。」

そういった声が妙に震えました。
涙と悲しさが何処までも溢れて溢れて、、、。

そうしたら暫くして
彼も無言の泣き声がしました。

何も言えず
黙って受話器を置き
声を殺してしばし泣き続けました。

****

お別れしてから彼が
私の悪口を言ってたと
友人から聞かされました。
人の痛みを知らずに、とは思いましたが
その時は「大嫌い」になっていましたから
何言われても動じませんでした。

それから3ヶ月も経たないうちに
風の噂で彼は恋人ができたと聞き
私はなんだか
心が晴れた気持ちになりました。

しかしそれは間違いでした。
恋人が出来たからって
彼に許されるわけではなかったから。

***

あの夏の夜の電話が
ずーっと私の記憶に残っています。
彼をそれ以上嫌いにはなりませんでしたが
彼に嘘をついたこと
彼を裏切ったこと
人生の痛みになってしまいました。


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