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"RENEW!"
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行きのバスの中で 山口百恵さんの「秋桜」が頭の中で リピートしていました。
始まりは一本の電話からでした。 丁度お昼ご飯を食べ終えた頃です。 電話を取ると懐かしい声がしました。 「元気だった?」とN君からでした。 一番最初の会社で主人や 他のメンバーとよく遊びに行った仲間です。
「元気だよ、どうしたの?もしや結婚?」と聞くと 「いやその反対。Mさんが亡くなったんだ、先週」
営業のお仕事を退職した後、 私が居た会社に入社されました。 私の父と同じくらいの年齢なのに低姿勢で そして責任の強い方でした。
同じ年代の人より若い人と飲みにいくのが好きで 主人と飲み友達でした。 Mさんと主人は楽しいお酒だったのか、 午前様になることが多かったのです。 けれどMさんのお人柄を知っていた私は 帰宅が遅くなっても 旦那を咎める事もありませんでした。
そんなことが頭を過ぎりました。 今夜御通夜ということで支度をし 子供は実家に預け、喪服に身を包み 主人と二人で出かけました。
お通夜の場所は、最寄からバスで行きました。 主人はいつもより言葉少ないまま、行く先を見つめ 私はMさんの事を思い出してました。
もう何年か前 カラオケに連れてって頂いた際にMさんが 「瑠唯さんにお願いしてもいいですか? 「秋桜」歌ってほしいんだけど」 とリクエストされました。 念の為申し上げますが、 私はあまりカラオケは上手ではありません。 それでも目を閉じて聞いてくれました。 Mさんの思い出の曲なんだろうか、 そう聞くことは出来なくなってしまいました。
Mさんの気持ちが理解できなくとも 今日だけは感謝の気持ちを込めて 秋桜を何回か心の中で歌ってしまいました。
大好きなお酒を 天国で嗜んでいることでしょう。 本当に有難うございました、Mさん。
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