夕暮塔...夕暮

 

 

雑音を - 2004年04月09日(金)

淡々と文字刺激を追いかけて雑音を意識的に受け容れれば、嵐は不自然に鎮まりかえる。涙腺が干上がったような感覚、好きな日本画家の訃報記事を読んでも殆ど心動かされない、そういう自分に対して僅かな違和感はあるけれど、これでいいのだと味気ない世界の隅で思う。
煩憂のかけらは瞬く間に霧散する、どこかが痛むのは気のせいだと、言い聞かせるより早く。


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