写真 - 2003年03月15日(土) 友人に誘われて、彼女が仕事で間接的に関わったという写真家の個展を見に行くことになった。久々の代官山、隠れ家みたいな小さなギャラリーに巡らされた、ひたむきな白い風車の写真。物言わぬ風車たちを野原で見上げ、雲の表情を読みながらファインダーにおさめることを想像したら、何だか陶然とする程素敵だと思ってしまった。 「ああいう風に、ひとつのものをゆっくり眺めて時間が流れるのって、いいね」 そういう生き方を選ぶ事が、楽じゃないのはわかっているのだけれど。 くるくると回る風車は時計の針に似ている、回転は止められない、風も一ヶ所には留まらない。私は多分少しこわいのだと思う。 -
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