金沢へ - 2002年09月28日(土) 久々の金沢。8時56分発の新幹線で越後湯沢、そこから特急に乗り換える。硝子の向こうは生憎の雨で、「ああ、さっき少し止んでたのに…」と友人が車内で溜め息をつく。「でも、空は明るいし」 と気休めでなく私が声をかけると、雨雲を見上げていた彼女が振り向いて、ちょっとほっとした顔になる。 「それにわたしたち、割と晴れ女だと思わない?」 「…そうだね、そうだよね」 思い出したように彼女が確信を持って頷くので、「ね、」と私は笑った。 彼女との旅行は何度目だろう。学生の時も、卒業してからも、わたしたちは淡々と旅に出た。高原、外国、テーマパーク、古都、温泉。 近頃曖昧に考える、言葉で確認してみた事はないけれど、わたしと彼女には多分外からは見えない共通点があって、それは人の特徴をあらわす時にはもの凄く大切な部分かもしれない。 …だから、わたしたちは、隣にいるのかな。 ぼんやりとそんな風に思っている事を、いつか彼女に伝える日が来るのだろうか。機会があれば尋ねてみるのも悪くない、きっと楽しい、答えのイエスノーには関わらず。 -
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