- 2002年09月18日(水) 苦しいニュース、穏やかに暮らしていた人間の音階を突然に掻き乱す、あのどす黒い災難の無惨さに圧倒される。やりきれない。単なる悲しみではない、理不尽という言葉を軽々と踏み躙る、憎むべき何かの実態が見えない事が恐ろしくて憤らずにいられない。彼らは今でさえ本当のことを言っているのか疑わしいと思う、辻褄の合わない発表に不自然な死亡者数、10年前に亡くなったなんて真っ赤な嘘かもしれないのだ。 連れて行かれた少女は両親の中では13歳の姿のままなのに、15の娘がいるという。娘を捜し、血を吐くような月日を過ごしてきたひと達の気持ちを考えてみる。私なら喜べるだろうか? 望んでした結婚だったのかどうかもわからない。おそらくその子は日本の言葉も知らないだろう、少女が泣いて帰りたがった筈のこの国の、美しい響きさえ。 -
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