『ぼくのなつやすみ』は、だいぶ前、スーパーファミコン時代に妹がやっていたのを横から眺めてたことがある。 昆虫採集とか楽しそうだなと思って見ていた。
で、このたびPSP版のを店頭で見かけたので購入してみた。 PSP自体久しぶりです。 久しぶり過ぎて電池パックが膨張してました。
いやあ、しかし綺麗ですね!PSPの画面は! DSばっかり見ていたので別世界に迷い込んだかのようにうっとりしています。 田舎の夏の風景が目にしみる。
で、内容ですが。 1985年(昭和60年)夏、主人公の「ボク」は瀬戸内海の親戚の家に預けられる。 そこで1ヶ月間、島での田舎暮らしを満喫するわけだ。 昆虫採集とか、宝の地図とか、秘密基地とか、釣りとか、食玩集めとか、やることは盛りだくさん。 時間経過は「ゆっくり」にしましたが、それでも足りないくらいです。 現在は2周目の8月18日あたりをやっています。
やること盛りだくさんの中でも、1周目、わたしが最も気合いを入れたのは釣りでした。 正確には、釣った魚を夕飯に出してもらう、そのメニューのコンプリートに命掛けてました。 昨日とは違う魚を必ず釣り上げて、午後2時から6時前までのオーダー時間内におばちゃんに依頼する。 …ま、日数よりメニュー数の方が多いので、全メニュー制覇は無理なんですけどね。
また、昆虫採集も自分的には頑張りました。 必ず虫アミを携えて歩くよう努力してるのですが…しかし全150種コンプはあまりに遠かった。 1周目でなんとか100種くらい、2周目に入ると「NEW」にお目にかかることすら稀になって今やっと120種くらいかな。 あと30種は一体どこに…。
虫相撲も1周目はまったく興味なかったこともあって真面目に取り組まず、一応トーナメントには参加しましたが惨敗。 予備大会・本大会通して1勝も出来ないという、いっそすがすがしい負けっぷりでした。 2周目は、1周目のデータが引き継げたこともあって、最初から甲虫を取り揃え、地道に試合数を重ねて戦績を積んでおります。 その甲斐あって予備大会では優勝できました! この調子なら本大会も楽勝ね♪と思っていたのだが。 予備大会後、急速に他の子達の虫のレベルがアップしているような…? 繰り出す技も目に見えて増えてるし、なんか勝てねーんですけど。 本大会で優勝しなければ行けない場所もあるみたいなので必ず勝ちたいー やっぱトレーニングあるのみかしらね(あの変な文房具で作ったみたいなヤツ)。
もうひとつのコレクション、モンスター消しゴム。 こっちは虫みたいにそこらを飛んでるわけじゃないので、収集も手間かかる。 海底に落ちているのを潜って拾うか、もしくはお金を出してモンスターチョコを買うしかない。 しかしチョコは1個50円、自分の所持金は80円。高すぎ。 そしてお金を稼ぐには海底に落ちているビン類を拾い、店で換金してもらう方法がある。 つまり、どのみち海に潜るしかない。 が! 海を泳ぐ操作、ものすごく難しい…。 潜らなくていい所でドーっと海底まで潜水したり,深さを保って進んで欲しい所で急浮上したり、そうこうするうちに息が続かなくなって溺死(いや、死んでないけど伯父宅に強制送還)。 あの操作性の悪さなら、せめて息はもう少し続くようにして欲しい。
まあそれでも2周目に入ると少しは慣れてきて海中散歩も楽しくなってくる。 沈んだ船とか抜けられるトンネルとかいろいろあって、地上より冒険要素が高いですね。 これで現在地が判るようになっていればもっといいんだけど。 「わすれ島」にもやっといけましたよ。
コレクションといえば、虫や魚やモンけしだけではありません。 子供達の秘密基地に入る合言葉もコレクション対象となっている。 「ひでぶ」「あべし」とか「だあれがころした」「クックロビン」とか、あの頃のジャンプネタ,アニメネタ満載(笑)。 これが、全部判るんだ(笑)。 (矢島晶子さん、「クックロビ〜ン」じゃなくて「クックロ〜ビン」ですわよ) でもって、合言葉の正解より、吉田兄の「ひでぶ」「あたたたっ」の不正解回答の方が楽しみになってます。 ちなみにわたしは85年の頃には既に小学生ではありません(漫画姉ちゃんと同世代)。
絵日記も2周目は真面目に書いてます。 1周目はよくわかってなくて寝る前くらいにしか書かなかったが、これもコレクション対象だと途中で気付き、しかもボク君のオツムは3件までしか物事を覚えていないと知って、今では事あるごとにスケブ取り出して記録しております。 文章も3種類から選べていいですね。
それとゲーム。 吉田商店にあるあのインベーダーゲームみたいなテーブルタイプのゲーム機だが。 1周目は1度もやらなかった。 本当はやりたかったんだけど1回50円じゃあ…とても手が出ない。 2周目は少しはビン集めで稼げるようになったので、徐々に挑戦しております。 うーん、こういう単純なゲームってハマりますよねー。 ゲームオーバーになっちゃうと「次こそ!」とどんどんコインをつぎ込みたくなってしまう。 危険危険。 現実の自分には何でもない50円が本当に貴重で高額に思えます。 経済観念の面でも小学生に戻れるって、けっこうスゴい。
他、歯磨きもラジオ体操もハンコを全部もらうため、頑張ってます。 ラジオ体操は全日参加できそうなんだけど(1周目は何日か寝坊した…)、歯磨きがなー。 朝と晩は欠かさないが、お昼が忘れがち(昼食の描写がないので)。
なお、苦手だったのは盆踊りの太鼓です。 ちょっとミスっただけでガンガン減点されて、0点のスコアしか出したことがありません。 しかも長い。 途中で嫌になっちゃってもやめられないのでちょっと苦痛。 面白みもあまりないので2周目は盆踊りには参加せず、精霊流し見ながら釣りしてました。
そしてエンディング。 ボクくんの将来は、この夏の過ごし方で決まるようですが、1周目は釣りに傾倒したため、「海が好きになって、造船所に就職した」とのことである。 2周目ラストは絶対違う未来を描いてみせますよ!と思うんだけど…今のところ金メダルは釣りと日焼けだけ。 昆虫採集も頭打ちだし、ゲームもハイスコアは遠い。 また同じ未来になりそう。
未来といえば。いとこの公子ちゃん。 1周目では「将来は物理学者」となっていたのに、2周目では「アイドル歌手」。 彼女が登場してすぐにこの将来が語られるので、どんな条件で変化するのか全然わかりません。 いずれにしても造船会社の地味さに比べたら華やかでいいですね(笑)。
最後に。 『ギンギラギンにさりげなく』は85年より少し前の歌ですよねえ? (このへんの流行ものは自分の学年で覚えているので間違いない) まあいっか。85年に生きた人は皆知ってる歌だから。
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