みかんのつぶつぶ
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2003年10月05日(日) 金木犀の下で





花は、
散るために咲くのだろうか
濡れた路面に落ちるその姿が愛しくて。



そっと、手のひらに乗せて数える。



ひとつ
ふたつ
みっつ
・・・



心地よい香りをありがとう
秋の日の別れがまたひとつ。





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