みかんのつぶつぶ
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2002年08月02日(金)

なんだかね、なにかを忘れているような気がして胸がざわつく。
妙なざわめきが頭のなかに広がる。
蝉の声が反響しているだけだろうか?


夏はね、やっぱりね。
アスファルトの照り返しが悲しいよ。
こんなに景色は光っているのに、
どうしてこんなにまで重い気持ちになってしまうのだろう。




それはね、
命が重いからだよ。




忘れない努力をするわけでもなく、
思い出すことに逃げるわけでもなく、
ただただ自然な流れに気持ちを曝して見るだけで...




いまは何かに辛いかもしれないけれど、
やっぱり生きているだけで幸せなことだということを、
大切なひとを一人づつ消して、神さまは教えてくれているのかもね。



死んでも生きてても、
想い出にはかわりない。
過ぎた時は甦らないことにもかわりない。



別れにはかわりない。




ただ、
あまりにも美し過ぎて、
その命があまりにも尊い光であったから、
眩しくて、
眩しくて、




目を伏せてしまうことしかいまはできない。


みかん |MAIL

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