みかんのつぶつぶ
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なんともいえない状況だ。 足には浮腫みが出てきている。 水分補給のための点滴は、痛々しいだけだし・・・
転院という環境の変化は、やっぱり負担になっているのだろう。
でもありがたいことに、み〜〜〜んなが覚えてくれている、私達のことを。 会計の人までもが忘れないでいてくれた。
彼はこの病院ではサバイバー扱いだ がんセンターから見事生還してきたのだ。
抗がん剤治療を全て終えて、立派に戻ってこられたのだ。
人間は、そんなに簡単に死んでしまうものではないよ。
どんなに辛い治療でも、思いやりの看護と暖かいケアのお陰で、 こうやって命を保っていられるのだ。
改めて、がんセンターでの日々が、 どれだけ充実していたかを 切々と感じてしまう。 その切なさで、しばし茫然としてしまうのだ。 悲しいことだが、この環境の違いに・・・
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