みかんのつぶつぶ
DiaryINDEX|past|will
173日間。 がんセンターでの生活が終わった。
お別れする日になってわかった…色んな人が別れを惜しんでくれることに。 そこに生死は関係なく、よくガンバッタという共有する想いが胸に迫るのだ。
色々と想いはあるけれど、何せ歯痛がひどくって、また改めてまとめてみよう。
古巣のK病院、ここに帰ってこられるとは想っていなかった。
彼が意外にも元気な姿で現われたことに、 主治医をはじめ、みなさん驚きを隠せない様子だったし(笑) いや・・・ホント、うろたえていたし。
てっきり救急車で搬送されてくると決めこんでいたらしい…( ̄∇ ̄;)
ここのスタッフは恐らく、抗がん剤治療の経過観察などには慣れていないからなんだなぁ・・・きっと。
あのねー、彼が陥ったような危険な状態の患者は日常茶飯事なんだよー…がんセンターではね… もっともっとなんだからー…(泣)
ほんとに。 もっと苦しんで、 もっと悲しんで、 そして、 ひと夏で終わってしまう蝉のような そんな一部始終が あっちの病室、こっちの病室で 生活のなかに ルーチンワークのごとく 展開されているんだよ。
がんセンターは、神聖な匂いがする場所だったなあ・・・ うん・・・
|