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![]() 今年の夏、ぽあぽあと花火大会に行ってきました。 花火大会に連れてってくれる・・・と、 約束してた旦那様にまさかのドタキャンされて、 私も意地で「それなら一人で行って来るー!」って。(笑) 実家の駐車場に車を止めて、 堤防まで歩いて見に行くつもりだったんだけど、 実家の倉庫でピッカピカの真新しいママチャリを発見! しかも、ぽあぽあに"乗って下さい"と言わんばかりの、 大き目のしっかりしたカゴ付きじゃないですか! 試しに乗せてみたら、おぉ?イイ感じ!? 「お母さーん、ちょっと自転車拝借してくよ〜!」 と早速ペダルに足をかけたのですが・・・、 あれ?自転車ってどうやって乗るんだっけ? まぁ、またいでから漕げばいっか^^。 とまたいでペダルを漕ぎ始めたんですが・・・、 ぐ〜らぐら〜のふ〜らふら〜。 「ままま真っ直ぐ走るだけなのに、こここ怖いー!!」 ハンドルはプルプルプルプル震えるし、 ブレーキのコツもすっかり忘れてしまって、 キッ!って突然前のめりになって止まるし(汗々)、 思わず足ブレーキも使ってなんとか止まったけど。 思い返せば最後に自転車に乗ったのって・・・12年前。 このブランク、想像してた以上に大きかったです。 少し慣らしてなんとか直進できるようになったものの、 車とすれ違う度に一旦停止、 そして、カーブはこれでもかってぐらい大回りで、 不自然過ぎるぐらいヘタクソな運転でした。 でも、歩きよりは遥かに遠くまで来れたし、 風を切って走るのってとっても気持ち良かったです。 チャリンコ初体験のぽあぽあも大喜び! 特にスリル大好きぽっくんは、それはそれは嬉しそうに、 上半身を乗り出して右に左に場所を移動するので、 その度にぐらぐら揺れて何度ヒヤリとしたか。 しかし、ここはお約束。"ヒヤリ"では終わりませんって。 案の定、やってしまいましたよ、ガシャーン!って。 会場に近付けば近付くほど、人で混み込みしてるし、 当然ワンコ連れも多くなってきたんです。 あっ!って危険を感じた時には、もう時すでに遅し、 片側に思いっきり重心が偏ってバランスを崩し、 それはそれは派手にこけてしまいました。 幸いぽあぽあは倒れる直前にひょいっと飛び降りたので、 どこも怪我は無く無事だったんだけど、 カバンの中身は見事に地面に散らばってるし、 興奮するワンコ達のリードを持ったまま、 自転車に覆い被さるようにコケた私は起き上がれず、 自力で自転車も起こせないような状況。 そんな状況下、周りの人はとても冷ややかで、 暫くの間、誰も手助けしてくれず・・・。(涙) そんなこんなで、なんとかいいポジションを見つけて、 花火を観賞しようと思ったのだけど、あれ?花火は!? 実は、この日は完全なる無風の日で、 打ち上げられた花火の煙が留まったままで、 その煙に捲かれて花火がほとんど見えない状態・・・。 このまま見てても、何も面白くないと悟った私は、 そのまま人の波に逆らって引き返すことに。 闇の中から突然現れる他所ワンコに怯えながらも、 人混みを抜けて、自転車で颯爽と走ってる最中は、 私も気持ちいいし、ぽあぽあもニッカニカで大喜び。 特にぽっくんは、後のカゴじゃ満足できないようで、 私の脇の間を抜けて膝の上に移動してこようとするので、 それを「ダメッ!ダメッ!頼むから動かないでっ!」 ってフラフラしながら必死で阻止してました。 花火は、まともに見れなかったけれど・・・、 人前で派手にコケて足に無数の痣を作っちゃったけど・・・、 打ち上がる花火の音を聴きながら、 ぽあぽあを後ろに乗せてペダルを漕いだ夏の夜。 私はこの瞬間をきっと一生忘れないだろうな。 毎年、花火大会がやってくる度に、 私はキミ達と過ごした夏のことを思い出す。 ずっと・・・。何年も何十年も。 そんなことを思いながらペダルを漕いでる私は、 すんごく充たされてました。 思い出は消えないから・・・。 それにしても、最近の自転車って倒れても、 カゴがぐにゃ〜っと曲がらないんですね。 あんなに派手にこけても、自転車は無傷でホッ。 しかし、家に帰ってからあーちんを見たら、 お尻の毛にちっちゃーいうんチッチが・・・。 ももももしかして、カゴにオツリ残してきた!? なぁ〜つがくぅ〜ればおもいだすぅ〜♪ 今年の忘れられない夏の思い出^^。
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