マー君(うちの長男)は思いもよらない、いたずらをしでかします。男の子だから・・・・と思っていたんですけどね、先日ふと、実は自分もかなりのいたずら娘だった事を思い出しました(苦笑) 例えば、カギのかかる引出しのカギをカギを中に入れたまま、なんと楊枝でカギを閉めてしまったり・・・・さんざん怒られた挙句、掛けたんだから開けられるだろうとまた楊枝で開けさせられました(笑) 小学校一年の時には燃えているストーブの上に消しゴムをのっけちゃったんです。バターが溶けるみたいにジュージューいって溶けていく様子を友達に指し示したりして始めは悪い事をしたなんて意識は毛頭なかったんです。でも、そのうち、あたりは物凄い臭いに包まれて、おりしも給食の時間で大騒ぎに・・・・・とりあえず給食だけ済ませると先生は犯人探しを始めました例によって目をつぶらせ手を挙げさせる方法です。しかし私は手を挙げる事ができませんでした。今だって嘘が下手だと言われるくらいだから先生はたぶん、うすうすは感づいていたはずですが私が認めない以上、犯人は判らないままになりました私は、その日から卒業式の前日までの6年近くを胸に重い鉛を抱えたままで過ごしたのでした。卒業式の前日、私は意を決して職員室に一年生の時の担任だった金子先生を訪ねました。あの時の犯人は自分だった事と卒業する前に謝っておこうと思った事を告げて、涙声になってしまった声でごめんなさいと頭を下げました。すると先生はそんな事件の事など殆ど忘れていた様子で驚いていました。そして、こんなに長い間、私が苦しんでしまった事実を申訳なかったと逆に謝ってくれたのでした。昔々のほろ苦い思い出です。 (9:40am)