きのうは阪神大震災の日だったんですよねぇ。『ひとり言』のネタをあんなくだらない話にしてしまった事をちょっと恥ずかしく、情けなく思って後悔しています。 私がネットで知り合ったお友達の中には神戸にお住まいの方もいらして16日には日記に当事者ではない私達がついこの時期にしか思い起こす事の無いあの災害の傷跡がけしてまだ癒されていない現実を綴っていて「1月17日は絶望を思い起こさせるいやな日である」と締め括っていました。 でも、(こういう言い方は本当にご苦労なさってきた方々からお叱りを受けるかも知れませんが)それでも力強く生きている被災者の方々の生き様を見ていると日本の未来に一筋の希望を感じる事ができるような気がしました。 先日、幼稚園の懇談会でも話題になった事なのですが自分の事しか考えられない子供が増えている事。そして、その親達もしかり。ちゃんと躾をできない親に躾を受けられなかった子供。いずれ、その子供たちが親になった時は・・・・育て方を考えてほしい親ほど懇談会や勉強会には顔を出さない現実。豊かに、そして便利な環境で育てられた子供は何かを欠落させたままで大人になってしまうんじゃないか。日本人は、そして日本はどうなっちゃうんだろう。憂鬱な想像をめぐらし危機感をもちながらも、どうしていいかわからない現実にぶちあたります。 そんな時に、助けあい、いたわりあい、力強く生きている被災者の方々をみていると私達が失っていた何かをしっかり身につけた子供達が育っているのではないかと思えるんです。 もし関東が、ひ弱で我儘な人間ばかりになってしまったらいずれ日本の首都は再び関西になるかも知れませんね(笑)少なくとも日本の未来を牽引するのは関西出身の方々かもしれません。 (1/18 9:10am)