りとるのひとりごと。
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2019年03月30日(土) 同じ給料で業務が雲泥の差。みんな怒るよね。

異動の季節。

我が職場では、7年ほどいた総務の係長が異動になり、
ちょっとしたパニックになっている。

私は1年ほどの付き合いだったけど、
みんな係長に、おんぶに抱っこ状態だったのだから仕方ない。

今度の人は相当なプレッシャーだな。

で、5人ほど退職。

その中に、契約を切られて退職する若い子がいたんだが、
私は一時期その子のお世話係をしていた。

他の係から、使えない子、どうしようもない子として
追い出された子だった。

突然私の係に来て、係長が「りとるさん面倒宜しく」とだけ。

でも私も人見知りだったり、どう世話をしたらいいか分からず、
あまり仕事を振らずにいたら、他の人からクレームがきた。

「りとるさん、あなた彼女のお世話係なんだから、
ちゃんと仕事の指示して面倒見てください」

何で私が面倒見てないって怒られにゃならんの。
自分の仕事で忙しいし。

そうこうするうちに私が退職者の穴埋めのために配置換えとなり
その子の面倒は、そのクレームを言った人が引き継ぐ事に。

クレーム女があれこれ指示を出したり、叱責しているのが
なかなか辛かった。

使えない子、は、とにかく大人しく、指示待ち人間。
複雑な仕事は出来ない。コピーとか、ゴミ集めとかばかり。

クレーム女はうちの職場に来てまだ日が浅いのだが、
ベテランのオーラ全開で彼女を大声で叱るので、
声が聞こえるたび、こちらの胃がギュっと縮む思いだった。

結局上席が契約を更新しない判断をしたのだが、
聞くところによると、来月からしっかり次の職場が
決まっているらしい。

それも、今の職場よりレベルの高い、県の美術館。
大都会の大きな美術館だ。

どうやら学芸員の資格を持ってるかららしいが、
にしても凄い。

しかし、親の力かも、と思ってしまう。

というのも、去年も契約を切られかけたのだが、
親が職場に乗り込んできて、娘の契約を継続するよう
上席に迫ったらしいのだ。

なるほど、この親にしてこの子あり、か。

なので美術館でもどうなることやら。

何せ清掃業務レベルの事しか出来ないようなので…。

ま、私が心配しても仕方ないんだけど。

あの大声での叱責が無くなるのがホッとする。


なんだかとりとめのない文章になってしまった。
反省。


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